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村中明彦の営業いらず!売上直結の最強Web成約術

第1回 大手に勝つ! 一人社長が明かすネット集客術


はじめまして。この連載では営業マンがいなくても、webサイトを最大限に活用することで売上を伸ばせる、マル秘テクニックを解説していきます。今回は、大企業と互角に戦いながら業績を上げ続ける一人社長のネット集客術を紹介します。

尋常ではない業績を上げ続ける会社

 下図は、セキュリティ・コンサルティング会社ワークストラストのWebサイト。コンサルティング業務そのものはグループ会社に任せており、ワークストラストの役割は集客と成約。つまり純然たる「営業会社」だ。集客はネット経由のみ。地回りはナシ。そうせざるをえないのは、2006年秋現在、ワークストラストは、中溝社長の一人会社だからである。

ワークストラストHP

 競合では、デロイト・トーマツなど大手コンサルティング会社とぶつかることも多いらしい。うーん、デロイト・トーマツが競合…。ワークストラストとの社格の差、ブランドの差は100万光年はありそうだ。商材は、ISMSやプライバシーマークなどのセキュリティ認証の指導。お客にしてみれば、ブランドと信用のある会社に頼みたいところだ(その方が社内も通しやすい)。この市場ではとても大手にはかなわない。

 だがワークストラストの業績は、同業他社が「えっ、アンタのとこ一人でそんなに売上げ上がってんの!?」と驚くほど好調らしい(私も数字聞いて驚いた)。その秘訣は何だろうか?

 中溝社長は語る。「まずお客様の集まるところに広告を出す。次に、自分たちのあり方や価値を明朗に説明し、お問い合わせをいただく。そして信用していただき、成約をいただく。普通のことを普通にやるだけです」尋常でない業績をあげながら、プロセスは「普通のことを普通にやるだけ」のはずはなく、実行段階で普通じゃない何かがあるに違いない。

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この記事の著者

村中 明彦(ムラナカ アキヒコ)

日本唯一の「お客様の声、事例」の制作、コンサルティング会社カスタマワイズを経営。「商品の価値を本当に説明できるのは売った人ではなく買った人」を信条に、エンドユーザーにインタビューし、それを営業ツールにまとめるメソッドを確立。「事例をWeb掲載しただけで800万円成約を獲得」、「取引先の社長の前で事例を朗読し...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2006/11/13 22:48 https://markezine.jp/article/detail/315

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