調査結果概要
2011年2月に実施した男性ユーザーを対象とした調査に続き、普段インターネットを利用している女性を対象に、サイト閲覧態度などのデジタル領域に関する調査を実施しました。
調査結果より、1日でサイトを閲覧している時間はスマートフォンの方が携帯電話よりも長く、1時間以上接している女性ユーザーは約6割にのぼっていることがわかりました。さらに、スマートフォンを保有したことがきっかけでサイトを閲覧する時間が増えたユーザーは約7割となり、そこで得た情報を周りへ共有する機会も増加している様子が伺えました。
また、ソーシャルメディアの利用率は全体ではmixi、Twitter、Facebookの順となっていますが、10代女性を見ると、Twitterの利用率がmixiを10ポイント程度上回る結果となりました。
調査結果のトピック
- 携帯電話よりもスマートフォンの方が1日のサイト閲覧時間が長い
- 首都圏・京阪神の女性ユーザーはスマートフォンの保有がきっかけで情報の収集、共有の機会が増加
- サイト閲覧のきっかけは、10代20代女性は自分や知人からの情報、30代40代女性は企業やメディアからの情報を重視
- 10代20代女性は「友人とのコミュニケーション」、30代40代女性は「生活情報の取得」がサイト閲覧の主な目的10代女性のTwitter利用率はmixiを上回り約6割
調査概要
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査地域:全国-調査対象:15~49歳の女性 ※調査会社が保有する調査パネル
- 有効回答数:1240サンプル
- 調査日時:2011年5月26日~5月27日-割付条件:年代別のインターネット利用率を「平成23年1月総務省全国男女別推計人口」を元に算出し割付を行った※インターネット利用率は総務省通信利用動向調査を参照