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進化した検索連動型広告スポンサードサーチ
「ここだけは先ずは押さえてほしい」ヤフーからの推奨事項

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2011/12/16 15:00

 11月10日にスポンサードサーチ® Ver.3へと移行されたヤフーの検索連動型広告。全面的に刷新されたメジャーアップデートとなっているため、新機能・新デザインにまだ慣れておらず、どこから覚えていけば良いのか、つかみきれていない人もいるかもしれない。そこでMarkeZineでは、数ある変更点の中でも優先的に把握しておいてほしいポイントをピックアップ。ヤフーが推奨する運用のコツとともに紹介していきたい。

スポンサードサーチ Ver.3について先ずは押さえるべきポイントは

 Yahoo! JAPANなどの検索結果画面に掲載される検索連動型広告「スポンサードサーチ®」。サイト集客を考える上で欠かせないサービスとなっているが、そのスポンサードサーチが11月10日、スポンサードサーチ Ver.3へとアップデートした。

 広告管理ツールのデザインや操作方法だけでなく、広告配信システムの基幹機能、広告料金の入金方法なども全面的に刷新された今回のアップデート。アップデート内容に関する詳細はヤフーの開設した「移行ポータル」に掲載されているが、スポンサードサーチ Ver.3の運用を最適化するため、早急に押さえておかなければいけないポイントは、どのあたりになるのだろうか。

移行ポータルページは公式サイトから閲覧可能
移行ポータルページはクライアントセンターページから閲覧可能
※画像はサンプルになり、実際の表示とは異なる場合がある

 ヤフー担当者に話を聞いたところ、次の3点については優先的に覚えてほしいという。

  1. スポンサードサーチ Ver.3で変更された広告配信システムの基幹機能
  2. 1.の変更を踏まえたヤフー推奨の最新スポンサードサーチ運用方法
  3. 新しい広告管理ツールでの操作により早く慣れるため、覚えておきたいデザイン上の主な変更点

 この記事では、これらのポイントについて取り上げていきたい。

マッチタイプに「フレーズ一致」と「絞り込み部分一致」が追加

 スポンサードサーチ Ver.3では基幹機能のうち、キーワードのマッチタイプ(2011年11月 検索方式から呼称を変更)と、品質インデックスの紐付け方法に変更が加えられた。

 運用に当たって、より大きな影響が出そうなのはマッチタイプの変更。旧スポンサードサーチでは検索キーワードと入札キーワードが完全に一致した時に広告を掲載させる「完全一致」、そして入札キーワードを拡張させ、関連性がある時にも広告掲載する「部分一致」の2種類のマッチタイプが用意されていた。

 それがスポンサードサーチ Ver.3からは、入札キーワード+αが検索された時にも広告が掲載される「フレーズ一致」のマッチタイプを追加。入札キーワードが「MarkeZine」だったら、「MarkeZine 翔泳社」や「MarkeZine 編集部」で検索された際にも広告を掲出させることができる。

 さらに、部分一致に新たなバリエーションが追加された。関連キーワードでも広告掲載する部分一致の機能を、キーワード単位で設定できる「絞り込み部分一致」というマッチタイプだ。

 例えば「MarkeZine 翔泳社」という入札キーワードで、「翔泳社」の部分については関連キーワードでの掲載を認めないように設定。すると、「マーケジン 翔泳社」「マーケティング 翔泳社」では広告が表示されるが、「MarkeZine 編集部」では表示されない、といった具合になる。(参考記事

スポンサードサーチ Ver.3のマッチタイプ
スポンサードサーチ Ver.3のマッチタイプ

 実は、マッチタイプの変更点はそれだけでない。

 完全一致・部分一致の仕様についても変更があった。完全一致はより緻密に設定できるように、部分一致は運用の手間を省きつつ広範なキーワードで広告掲載できるようにチューニングされている。

 完全一致の場合、例えば旧スポンサードサーチでは「引越し」というキーワードで入札すると「引っ越し」でも「引越」でも広告は出ていた。それがスポンサードサーチ Ver.3では「引越し」でしか広告掲載されなくなったのだ。

 もう一方の部分一致については、検索キーワードと入札キーワードとの関連性を判断するロジックを修正。旧スポンサードサーチと同じ入札キーワードを使っていても、スポンサードサーチ Ver.3ではより広範な検索キーワードで広告掲載されるように刷新されている。


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