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Webマーケティングにアクセス解析を使おう【2】
定期的にチェックすべき数値とモニタリングレポート作成の基礎

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2012/04/12 08:00

 初心者Webマーケター向けに、Googleアナリティクスを活用したアクセス解析について解説します。実践編第2回は、モニタリングレポートの作成方法です。

サイト改善につながる「モニタリングレポート」を作成しよう

 Googleアナリティクスの「標準レポート」>「エクスポート」から、CSV形式等でデータをダウンロードすることができます。これをもとに、ぜひ作っていただきたいのが「モニタリングレポート」です。

 モニタリングレポートとは、「定期的にウォッチする項目をひとまとめにしたレポート」のこと。作成の目的は大きく分けて以下の2つです。

  • サイトの定期検診
  • 課題と改善を見つけるためのきっかけづくり

 「モニタリングレポートの作成=アクセス解析」ではありません。モニタリングレポートはあくまで、課題を見つけ、改善策を打つための素材です。そのため、「問題点が見つけやすいレポートをいかに時間かけずに作るか」が重要になります。

 以下はモニタリングレポートのサマリーですが、見本になるかと思います。ご参照ください。

モニタリングレポート全体のアウトプット例が見たい方は、こちらの記事をご覧下さい。
モニタリングレポートを実際に作ってみよう!(小川卓・著)

モニタリングレポート作成ポイント1:グラフ+コメント

 Googleアナリティクスでエクスポートしたデータは、シンプルに数字のみがぎっしりと埋まっています。問題点を見つけやすくするには、グラフ化が有効です。

 グラフを作成する場合、以下のような使い分けをオススメします。

折れ線グラフ 時系列の変化を見る
円グラフ シェアを見る
積み上げ棒グラフ(帯グラフ) 時系列でシェアを見る
棒グラフ データ同士の比較をする
散布図 2つのデータの相関性を見る
バブルチャート 3つのデータを1つのグラフで見る
レーダーチャート 複数の視点を元に評価を行う

 グラフは見る人によって解釈が異なります。かならず、注釈あるいはコメントを入れましょう。とくに、過去と比較して数字が大きく変わったなど、「変化」が起きた部分に関しては、可能であれば原因まで記したいものです。

 このコメントは実質、サイトの課題が明記してあるといえるでしょう。グラフとコメントを見ることにより、すぐに具体的な改善策が浮かび上がってくるのではないでしょうか。


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