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宇多田ヒカル、AIのネットプロモーション担当者に聞く!
アーティストのソーシャルメディアがうまくいく3つの条件

 レコード会社もソーシャルメディアを利用したプロモーションを積極的に手がけるようになっている。EMIミュージック・ジャパンの梶氏は、アーティスト担当として宇多田ヒカル、AIのプロモーションをプロデュースする傍ら、社内のデジタル施策全般に関わるセクションのリーダーを務める。インタビュー後編では、アーティストのソーシャルメディア活用におけるプロモーション担当者の役割についてお届けする。(前編はこちら)

ソーシャルキャンペーンは楽しくないと人が集まらない

 今、プロモーションで避けて通れないのがソーシャルメディアの存在だ。前編で紹介した施策でも、Twitterと連携したものがいくつかあり、梶氏も「キャンペーンにはTwitterが組み込みやすい」と言う。

 一方で、AIがインターナショナル志向ということもあり、Facebookページを2010年10月という日本では早い段階から開設、すでに9万6千人のファンを集めている。また海外向けのページ(A.I.INTERNATIONAL)も開設している。

"AI" 公式ファンページ
http://www.facebook.com/AI.JPN

 移籍第1弾シングルとなった「Letter In The Sky feat.The Jacksons」のキャンペーンでは、このFacebookページが活用された。Facebookでは、ユーザーが友達の誕生日にウォールにおめでとうメッセージを書き込みあう風習がある。そこから着想を得て、「AIのバースデーソングつきのメッセージが届いたらファンは喜ぶだろう」とアプリを制作した。

 「手書きで心温まるメッセージを送りましょうというキャンペーンなんですが、心を打つメッセージがかなり集まって、実施側も見ているファンにとっても楽しいサイトになりました。人は楽しいことに集まってくる。ソーシャルのキャンペーンは、実施側が楽しんでいないと絶対に成功しないんです。よく考えると、ものすごく単純な結論ですが(笑)」

ネット施策5「大切な人にメッセージを送ろう」

2011年10月10日からネット配信が開始される「Letter In The Sky feat.The Jacksons」のキャンペーン。大切な人への思いを手書きメッセージで募集し、AIが歌の最後にそのメッセージ画像を掲げるムービーに合成してサイトに掲載。動画それぞれに投票したり、ツイートしたり、いいね!もできる。友達に届けるFacebookアプリも公開。
http://letterinthesky.com/

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