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アクセス解析エキスパート直伝!デジタルフォレストのPVアップ講座

離脱率90%は当たり前!?最後の難関『入力フォーム』の離脱を改善する


資料請求や会員登録など、明確なコンバージョンを持つサイトの多くが『入力フォーム』を用意しています。みなさんはこの入力フォームでの離脱率がどの程度かご存知ですか?ドキッとするかもしれませんが、入力フォームでの離脱率が90%なんてサイトはザラにあります。今回の連載では、コンバージョン数増加に直結する入力フォームについて、どのように分析し、改善すればよいかお伝えします。

ページ離脱の5つのパターン

 「入力フォームまでは多くの人が来てくれるのに、入力フォームでの離脱が多くて困っている。フォームを改善してコンバージョン数を増やしたいのだが、どうすべきだろうか?」以前と比べて、このような声を聞くことが増えてきました。これは、アクセス解析ツールを活用し、サイトのボトルネック箇所を明らかにできている証拠であり、ある意味喜ばしいことです。しかし、問題の箇所を特定できても、改善できなければ当然意味がありません。では、どのように改善すればよいのでしょうか。

 私がこのような問題に取り組む場合、まずはどのようなページ離脱が多いのか把握します。これまでの経験から、以下のようなパターンに分類できることが多いです。

  1. せっかく入力フォームにたどり着いても、遷移元のページに戻ってしまう
  2. プライバシーポリシーのページに遷移し、そのまま入力フォームに戻らない
  3. ナビゲーションをクリックし、そのまま入力フォームに戻らない
  4. フォーム入力中に、何らかの理由によってページ離脱してしまう
  5. フォーム入力完了し送信するも、エラーとなって面倒で離脱してしまう
ページ離脱のパターン

この分類は、やはりアクセス解析ツールを用いて把握します。1、2、3は、入力フォームページの遷移先ページを調べることによって簡単に把握できます。しかし、アクセス解析ツールによっては事前に設定した遷移しか把握できないものもありますので、一度ツールベンダーに相談してみてください。みなさんのサイトで1、2、3のどれが多いか把握できたら、次は改善のためのアクションです。

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この記事の著者

清水 昌浩(シミズ マサヒロ)

株式会社Ginzamarkets カントリーマネージャー(日本)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/08/07 13:34 https://markezine.jp/article/detail/1582

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