SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

「TSUTAYA BOOKS」2012年売上高過去最高更新~国内リアル書籍チェーン最大規模に

 カルチュア・コンビニエンス・クラブが全国展開する「TSUTAYA」ならびに「蔦屋書店」のうち、書籍・雑誌を取り扱う「TSUTAYA BOOKS」(全国696店舗)の2012年1月から2012年12月までの全店舗の販売額が1,097億円(前年比107%)となった。この額は同社の過去最高を更新し、またリアル書店チェーンの売上高合計で国内最大級(同社調べ)。

 TSUTAYAは「若者に新しいライフスタイルの情報を提供する拠点」として映画・音楽・書物などのコンテンツを1つの店舗で提供する店舗展開を行なっており、今年3月24日に30周年を迎える。

 2012年の年間販売額が過去最高を更新した背景としては、「Tポイント」のデータベースマーケティングの仕組みを活用して、特に購入量の多い方の購入傾向より書籍・雑誌の品揃えを強化し、書店として満足頂ける売場作りを行ってきたことが挙げられる。特に雑誌については趣味・嗜好が多様化にあわせて、各店舗の商圏特性や利用者属性にあった雑誌タイトルを、店舗ごとに品揃えしてきた点が挙げられる。

 また、専門書を取り揃える大型書店や、団塊世代の方に向けた「代官山 蔦屋書店」などの出店も販売額の増加要因として挙げられる。2012年の出店の書籍売場の平均面積は1,000平方メートルとなり昨年と比較し1.5倍、一昨年対比では3.6倍に拡大している。

【関連記事】
Kindleストア、電子書籍市場を牽引~初登場で首位40%シェア獲得
TSUTAYA、ソフトバンクモバイル「SoftBank SmartTV」へ映像配信サービス提供
若者のテレビや雑誌離れの実態が明らかに【ジャストシステム調査】
新聞と雑誌に“実力以上の”広告費を投下していないか? 【eMarketer調べ】
アマゾン、本代の1割をポイント還元する学生向け会員制プログラム「Amazon Student」

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2013/01/17 12:30 https://markezine.jp/article/detail/17072

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング