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Bokuの「text-to-pay」技術で、携帯からキーワードを送って紙の雑誌をカンタン定期購読

 Bokuは携帯電話の電話番号を使ってセキュアな決済を可能にするサービスを展開。現在68の国で250以上の通信事業者を通じてサービスを提供している。今回、Bokuと提携した英国の出版社IPC Mediaは、『Marie Claire』『NME』『Wallpaper*』など60以上の雑誌を展開。同社は、Bokuの「text-to-pay」ソリューションを使って、紙の雑誌の定期購読の申し込みと支払いをモバイルで手軽にできる方法を生み出した。

 利用者は、短い番号に、携帯電話のショートメッセージを使ってキーワードを送信。認証されると登録手続きをモバイルウェブサイトで行うことができる。雑誌購読の代金は申込みをした人のキャリアの請求書に含まれる。あるいはBokuのプリペイドのeマネー製品を使って残高から差し引くことも可能だ。クレジットカードやデビットカードを持っていなくても決済可能な点が特徴となっている。

 送信するキーワードは、雑誌にはさみこまれたカードや印刷された広告、雑誌のカバーで告知。こうしたオフラインのオファーを、モバイル決済を使った定期購読に結び付けることで、若い読者の拡大を図る。

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MarkeZine(マーケジン)
2014/08/29 15:00 https://markezine.jp/article/detail/20787

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