Adobeは、6月16日、クリエイターのコンテンツ制作プロセスや日々使用しているツールと連携するストックコンテンツサービス「Adobe Stock」を発表した。今年初めに完了したストックコンテンツプロバイダーであるFotoliaの買収に基づくもの。クリエイターは、「Adobe Stock」に自身の作品を提供することで、世界規模のストックコンテンツ購入希望者コミュニティにアクセスできるようになる。

　「Adobe Stock」は、4,000万点以上の高品質な画像を厳選したコレクション。Photoshop CC、InDesign CC、Illustrator CC、Premiere Pro CCおよびAfter Effects CCの最新リリースに密接に連携することで、デザイナーはAdobe StockをCreative Cloudデスクトップソフトウェア内で直接起動し、Creative Cloud Librariesに透かし入り画像（購入前の画像）を追加して、これらの画像を複数のデスクトップツールからアクセスして使用でき、作業中のデスクトップソフトウェアから、直接画像のライセンスを購入することも可能だ。また、ストックフォトサービス単体でも利用可能だ。

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