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ゼロスタートとSprocketが連携 検索×顧客育成プラットフォームでユーザーを精緻に捉える

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2015/10/26 14:00

 ユーザーの興味関心を知れば知るほど、適切なアプローチができ、よりよい顧客体験を提供できる。その考えを共有し、EC商品検索・レコメンドソリューションを手がけるゼロスタートと、顧客育成プラットフォーム「Sprocket」を提供するSprocketが連携を発表。より精緻に顧客像を把握して、コンバージョンにつなげる意向だ。両社の社長に連携の背景と、双方のサービスを併用することで得られる効果についてうかがった。

ユーザーの検索行動を通して得られる情報の価値を最大化

MarkeZine編集部(以下MZ):ゼロスタートは、今年だけでもアライドアーキテクツやGMOメイクショップなどとの連携が進み、自社と他社のソリューションを組み合わせることでの相乗効果の提供に積極的に取り組まれています。今回はまた新たに、Sprocketとの連携を発表されました(参考:プレスリリース)。

山崎:当社の姿勢はずっと一貫していまして、ユーザーをより精緻に把握するために、“ユーザーが入力する情報”である検索が最適だと考えて検索を軸とする開発を続けています。ただ、その情報はさまざまな場で活かせるので、入力情報の価値を最大化するために、各種のパートナーシップを推進しています。

 今回の連携は、サービスの相性のよさに加えて、ターゲットとする企業の規模や予算感が比較的大きいという共通点もあり、非常にスムーズにまとまりましたね。

MZ:はじめにSprocketについてお聞きしますが、代表を務められている深田さんは元々、モバイル制作開発のゆめみの創業者でいらっしゃいますよね。

深田:ええ。顧客育成プラットフォームの「Sprocket」は、2012年にゆめみからリリースした新規事業なんです。この事業により注力し伸ばしていくために、昨年分社化して株式会社Sprocketを創業、私がゆめみを抜けて代表に就任しました。サービスとしてのSprocketは、例えばアサヒビールやベネッセコーポレーションなど、すでに大手企業を中心に複数の企業で使っていただいています。

商品検索エンジン×顧客育成プラットフォーム

MZ:具体的に、どのようなサービスなのでしょうか?

深田:ゆめみ時代から追求していたゲーミフィケーションの概念を、企業のコミュニティサイトや会員専用ページに取り入れて、ユーザーが楽しみながら企業に親しんでいくというものです。ユーザーは、特定のアクションやゲームなどをすることでポイントを貯めたり、デジタルバッジを集めたりする。一方でその裏側では、ユーザーの行動データを蓄積して、よりよい顧客育成シナリオに活かします。

MZ:今回は、商品検索エンジンおよびレコメンドエンジンと、顧客育成プラットフォームの連携になるわけですね。連携に至った背景を教えていただけますか?

山崎:当社が保有する、検索という入力情報は、ユーザー像を把握できるという点でさまざまな“出口”で活用が可能です。今、当社ではこの情報をリアルの店舗へ活かすことに注力しているので、その他の場への展開はこうした連携を通して拡大している状況です。Sprocketは、当社が企業へ提供したいトータルソリューションのうち、顧客育成の部分を補完するサービスとして非常に相性がよかったんです。

深田:加えて当社としては、創業から浅くリソースも豊富にない中で、この連携を通して企業のサイトを訪れるユーザーの体験をより豊かにすることができるだろうと。常日ごろから考えている、ユーザーをどうもてなすかという観点で、企業により貢献できると判断しました。


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著者プロフィール

  • 押久保 剛(編集部)(オシクボ タケシ)

    メディア編集第2部 部長 兼 MarkeZine編集部 編集長 1978年生まれ。立教大学社会学部社会学科を卒業後、2002年に翔泳社へ入社。広告営業、書籍編集・制作を経て、『MarkeZine(マーケジン)』の立ち上げに参画。2006年5月のサイトスタート以降、MarkeZineの企画・運営を一...

  • 高島知子(タカシマトモコ)

     フリー編集者・ライター。主にビジネス系で活動(仕事をWEBにまとめています、詳細はこちらから)。関心領域は企業のコミュニケーション活動、個人の働き方など。

  • 関口達朗(セキグチタツロウ)

    フリーカメラマン 1985年生まれ。 東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。大学卒業後、小学館スクウェア写真事業部入社。契約満期後、朝日新聞出版写真部にて 政治家、アーティストなどのポートレートを中心に、物イメージカットなどジャンルを問わず撮影。現在自然を愛するフリーカメラマンとして活動中。

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連載:ゼロスタートが提示する、EC検索データ活用の可能性

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