SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

レンタルサーバー徹底活用ガイド

サブドメインと独自ドメイン、選択のポイント


Web上でサービスを行うためには、必ずドメインが必要になる。安価なサブドメインでいくか、独自ドメインでいくかの選択は、自分がネットでどんな情報を発信するのかによっておのずと決まってくるだろう。今回はドメイン取得について解説する。

取りやすくなったドメイン

 世界にひとつしかない独自のドメインを取得したいと思ったことはないだろうか。

 企業だけでなく個人ユーザーも独自ドメインを以前より手軽に取得できるようになった現在、レンタルサーバーサービス事業者の中でも独自ドメイン取得費用を下げるようになってきた。中には、ドメイン取得費用が無料になるサービスもある。有料レンタルサーバーサービスには、大きく分けてサブドメインしか使用できないものと、独自ドメインの使用が可能なものがある。どちらを選ぶかは予算と必要性に応じて決定するのが一般的だ。ここではそれらの違いをまとめてみた。

サブドメインとは?

 ジオシティーズなど、無料のホームページスペースを利用してWebサイトを作った場合のURLは、このようなものが多い。

 これだとURLが無駄に長くなってしまうし、覚えにくいうえ、同じサービスを使っている人と似たり寄ったりのURLは紛らわしいことこの上ない。一方、サブドメインを取得すると、URLは次のようになる。

 これだとURLは短くなるので覚えやすいし、友達に「ホームページ作ったから見てね!」とメールや電話でお知らせするのにも伝えやすくて便利だろう。サブドメインは取得料(サーバーを借りるときの初期費用とは異なるので要注意)も年ごとの維持費もかからないので、とても経済的だ。

 しかし、無料ホームページスペースのURLよりはましだとしても没個性であることは否めない。また、サブドメインというのはユーザー個人の持ち物ではなく事業者の持ち物と見なされるため、サーバーを移転した場合にはせっかく取得したURLを別のサーバーで引き続き使うことは不可能であるというデメリットも存在する。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
独自ドメインとは?

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
レンタルサーバー徹底活用ガイド連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2012/07/24 11:40 https://markezine.jp/article/detail/247

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング