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日本KFCがIBM製品を用いて、スマホアプリを軸にしたDMP活用を開始~その狙いと戦略に迫る

購買前後の顧客行動を把握し、エンゲージメントを深化

大島:導入を開始して約半年ですが、これからはどのような取り組みをお考えですか?

塩谷:今回、統合IDを用いてお客様を統合的に見られるようになることで、アプリの起動やソーシャルでの行動など、購買前後の顧客の行動もある程度、把握できるようになります。こうした行動を分析し、将来的には、個々のお客様に最適なタイミングで最適なメッセージを送信し、よりエンゲージメントを深化させたいと考えています。

伴:これからのデジタルマーケティングは、一貫した顧客体験をどう作っていくかが鍵になると思います。IBM Marketing Cloudで、今後の施策に必要な要素は準備できましたので、今後の日本KFC様の顧客体験をより良いものとするべく、共に歩んでいきたいですね。

大谷:そうですね。当社の得意分野は、PDCAを回してマーケティング効果を向上させることなので、IBM Marketing Cloudを用いて、結果の出るコミュニケーション作りをしていくことが当面のミッションだと考えています。

「IBM製品は遠い存在」は思い込みだった! 成功例を作っていきたい

大島:最後に、私共、日本IBMに対して期待やご要望があればお話しいただけませんか。

塩谷:実は最初にオプト様からツールの提案を受けた時、「IBM社の製品なんて、私たちが活用できるものではない」というのが率直な感想でした。もっといえば、遠い存在だったわけです(笑)。ところが実際にオプト様の協力を得て導入してみると、思ったよりも身近な存在で驚きました。

 これからデジタルマーケティングをさらに洗練させていくために、成功事例を作っていきたいという思いがあります。その時、「IBM Marketing Cloudを活用することで、当社でも様々なことにトライできている」とアピールできればいいですね。そんな事例をどんどん作りたいです。

大島:私共も、日本KFC・オプト両社のお取り組みをしっかりご支援できるよう一層努めていきたいと思います。本日は、ありがとうございました。

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この記事の著者

岩崎 史絵(イワサキ シエ)

リックテレコム、アットマーク・アイティ(現ITmedia)の編集記者を経てフリーに。最近はマーケティング分野の取材・執筆のほか、一般企業のオウンドメディア企画・編集やPR/広報支援なども行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2017/02/03 10:00 https://markezine.jp/article/detail/25650

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