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Adobe Target、データサイエンス機能をオープン化 企業が持つアルゴリズムとの統合可能に

 米Adobe(以下、アドビ)は、Adobe Marketing CloudのパーソナライゼーションエンジンであるAdobe Targetのデータサイエンス機能およびアルゴリズム最適化機能をオープン化した。これによりブランド企業は、アドビが開発した従来のアルゴリズムに加えて、各企業が持つ独自のデータモデルとアルゴリズムをAdobe Targetに統合することが可能となる。

 さらにアドビは、Adobe Targetに組み込まれている人工知能(AI)と機械学習のフレームワークであるAdobe Senseiの4つの新機能を発表した。

 1つ目はワンクリックパーソナライゼーションだ。Adobe Senseiを使って、顧客にとって最適なエクスペリエンスを判断し、顧客が新たな行動をするたびにエクスペリエンスを最適化し続ける機能となっている。

 2つ目はパーソナライズされたレコメンデーション。Adobe Targetの新しいレコメンデーション技術により、導入企業は顧客が次に求めるコンテンツや製品をより適切に予測することができる。この機能では、自然言語処理に基づく技術を使用して、顧客がとった行動を言語化した信号へと変換する。これらの信号を共通項でグループ分けし、より相手に合う顧客体験の提供につなげる。

 3つ目の機能は、オファーの自動化。導入企業は、何百もの潜在的なオファーの中から最適なオファーを適切な人に適切なタイミングで自動的に表示することができる。

 最後の4つ目は、精度の高いターゲティング機能だ。Adobe Analytics Cloudとの統合が強化されたことで、マーケターは行動分析やオーディエンスデータを使って詳細なセグメンテーションを作成し、より正確なターゲティングが可能になる。

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2017/08/07 08:00 https://markezine.jp/article/detail/26908

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