SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

定期誌『MarkeZine』特集

5年後に備えて、マーケターはテクノロジーをどう捉えるべきか?

 5年後、確実にこれまで以上にテクノロジー活用が進むことが考えられる。そして、マーケティングのデジタル化が進む今、テクノロジーとの関係は切っても切り離せないレベルまで深くなっているはずだ。そのとき、マーケターはどうテクノロジーを捉え、自社のビジネス、マーケティング施策に取り入れていくべきなのかを解説する。

※本記事は、2018年8月25日刊行の定期誌『MarkeZine』32号に掲載したものです。

5年後の未来、見えていますか?

 2023年のある夏の朝、目が覚めると、コーヒーのいい香りが漂いはじめ、ミキサーの音が聞こえてくる。リビングに行くと妻がその日の健康状態に応じて自動調理されるモーニングセットを食している。「あなたのバターコーヒーができたみたいね」「通販でバターコーヒーセットを購入してから、専用のミキサーが起きたのを感知して自動で調理してくれるし、材料が切れると自動注文してくれるから本当に楽だよ」と会話をしている。

 小説家の星新一がショートショートで描きそうな世界が実現しているかはわからないが可能性は十分にあるのではなかろうか。このように5年後のトレンドやテクノロジーを予測するためにはまず5年後に世の中がどうなり、それに応じてマーケティングはどうなっているのかを考えなければならないだろう。

 中でも、筆者がキーワードとして挙げたいのは、「グローバル化・インバウンド増加にともなう海外比率の増加」「SDGsをはじめとする社会活動の重要性増加」「少子高齢化による学び方・働き方の多様化」「スポーツの重要性増加とe-Sportsの台頭」「その他の技術革新のビッグトレンド」の5つだ。そして、それらを踏まえて筆者が予測しているのは、5年後に「人間の生活が自己実現に対する可処分時間の投資に向けられ、教育(自己研鑽)、スポーツ、レジャーに関するユーザビリティを高めるテクノロジーが伸びる」ということだ。

この記事はプレミアム記事(有料)です。ご利用にはMarkeZineプレミアムのご契約が必要です。

有料記事が読み放題!初月1円キャンペーン中!

プレミアムサービス詳細はこちら

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラスをご契約の方は
・こちらから電子版(誌面)を閲覧できます。
・チームメンバーをユーザーとして登録することができます。
 ユーザー登録は管理者アカウントで手続きしてください。
 手続き方法の詳細はこちら

次のページ
5年後に起きる5つの変化

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
定期誌『MarkeZine』特集連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

江端 浩人(エバタ ヒロト)

iU大学教授、江端浩人事務所 代表、MAIDX LLC代表、AlMONDO事業顧問米ニューヨーク・マンハッタン生まれ。米スタンフォード大学経営大学院修了、経営学修士(MBA)取得。伊藤忠商事の宇宙・情報部門、ITベンチャーの創業を経て、日本コカ・コーラでマーケティングバイスプレジデント、日本マイクロ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2018/08/29 17:02 https://markezine.jp/article/detail/29038

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング