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CMS徹底活用ガイド

CMS導入の前に知っておきたいこと


業種を問わずどの企業も自社のWebサイトを持つ時代になった。簡単な構成のサイトならば手動で作成・管理することもできるが、手動で更新まで行うのはかなり辛いのではないだろうか? サイト運営の利便性、効率性、経済性を高めるためのツールがCMS(コンテンツ管理システム)である。どのような製品があるのかはカタログページを参照していただくとして、ここではCMSの基本を簡単に説明しよう。

CMSとは

CMS概念図

 CMSとは、Contents Management Systemの略称で、その名の通り、Webサイト上のコンテンツを一括管理するシステムのことである。コンテンツにはサイトに使用されている画像(または動画、音声など)やテキスト、さらにはページを構成する画像、レイアウトなどを定義したテンプレートなどが含まれる。デザイナーがテンプレートを作成し、コンテンツ作成者がテキストを作成し、要素ごとに分離してデータベースに保存すると、テキスト、画像などがテンプレートに沿った形でレイアウトされたWebページが自動的に作成される仕組みだ。

テンプレート

 ここでいうテンプレートとは、Webサイトのデザインの枠組みのようなものである。CMSでは、デザイナーがWebページそのものを作成する前にヘッダーやフッターなど、Webページを構成するパーツをデザインし、定義しておく。これら不可変の要素をとりまとめ、レイアウトを構成し、テンプレートとしてページ構成をデータベースに保存する。そして、それらをページを出力する際にデータベースから取り出すのである。そうすることで、全体を通じて統一感のあるWebサイトの作成が可能になる。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2012/07/24 11:41 https://markezine.jp/article/detail/294

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