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若年層に広がるサブスクリプション、10~20代男性の4割弱が利用【マイボイスコム調査】

 マイボイスコムは、「定額制サービス(サブスクリプション)」に関する調査を実施。結果を発表した。

定額制サービスを利用している人は全体の2割

 直近1年間の定額制サービス利用状況を複数回答で聞いたところ、なんらかの定額制サービスを利用している人は、全体の2割という結果に。特に、10~20代男性は4割弱、10~20代女性は3割弱と、男性や若年層の比率が高かった。

 利用しているサービス内容は「定額料金で、条件内でサービスを使い放題」が15.9%と最も多く、10~20代男性の3割強、30代男性と10~20代女性の2割強に利用されていることがわかった。

「使い放題」の中で支持を集めているのは動画?それとも音楽?

 次に、直近1年間に定額制サービスを利用した人に、「定額料金で、条件内で使い放題できるサービス」に関して、利用ジャンルを複数回答で聞いた。結果は、Netflix、huluなどの「映像配信サービス」が51.6%、次いで、spotifyなどの「定額制音楽配信サービス」「定額制の電子書籍・雑誌、電子コミック」がそれぞれ10%台だった。

レンタル・試し放題のサービスで利用されているのは?

 直近1年間に定額制サービスを利用した人に、「条件内でレンタル・試し放題」に関する利用ジャンルを複数回答で聞いてみると、「家電」が4.8%、「自動車(乗り換えし放題)」「カメラ」が各3.8%という回答だった。

60~70代女性に活用されている「化粧品、コスメなどの定期便」

 直近1年間に定額制サービスを利用した人に、「定期便」に関する利用ジャンルを複数回答で聞くと、「化粧品、コスメなどの定期便」「食材やお惣菜、お酒などの定期便」がそれぞれ6.9%という結果に。回答者全体に占める比率は、各1.4%だった。

 なお、「化粧品、コスメなどの定期便」の利用比率は、60~70代女性で2割弱とやや高くなっていたほか、30代女性においても1割強を占めていた。

定額制サービスを利用したい人は全体の2割弱

 定額制サービスに関して、「利用したいと思う」「まあ利用したいと思う」と答えた人は、合わせて2割弱だった一方、「利用したいと思わない」「あまり利用したいと思わない」の合計は5割を超えた。

 利用意向者は若年層での比率が高く、10~20代では約3割という結果に。反対に、非利用意向は、60~70代女性で高く、6割強と他の層よりも高い結果となった。

定額制サービスの中で利用したいジャンルは?

 定額制サービスを利用したいと回答した人に、利用したいと思うサービスを複数回答で聞いたところ、定額制使い放題では、「定額制映像配信サービス」が53.3%、「定額制音楽配信サービス」「定額制の電子書籍・雑誌、電子コミック」がそれぞれ2割強と、いずれも若年層の比率が高かった。

 定額制レンタル・試し放題では、「自動車(乗り換えし放題)」が9.0%、「ビジネス用以外の衣類」「家電」が各5~6%という結果だった。

 定期便サービスでは、「食材やお惣菜、お酒などの定期便」が9.5%で、女性高年代層で高い傾向に。また、「化粧品、コスメなどの定期便」は、女性の比率がやや高いこともわかった。

【調査概要】
調査期間:2019年3月1日~5日
調査主体:マイボイスコム
調査方法:ネット調査
回答数:10,489件

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MarkeZine(マーケジン)
2019/04/09 14:00 https://markezine.jp/article/detail/30819

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