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JTB Web販売部はデータドリブン基盤にどう着手したのか? 責任者が語る改革の方法論が電書で発売

 データドリブンを実践するにあたり、上流の設計や戦略が固まっておらず施策だけが走っている事態は少なくありません。旅行会社のJTB Web販売部でも例に漏れず、データ統合のプロジェクトは立ち上がっていたものの、データドリブンとは言いがたい状況が続いていたそうです。

 そんな中で外部からWeb販売部のデジタルマーケティングの戦略統括として着任した福田晃仁さんは、組織改革の意思は感じつつも何をしたらいいのかわからず困っているという印象を持ったと言います。ですが、今や福田さんの所属するWeb販売部は大手企業において先進的なデータドリブンなマーケティングを実現している組織として業界でも注目の存在となりつつあります。福田さんはいかにして変革をプロデュースしたのでしょうか。

 このたびMarkeZineでは、福田さんが取り組んだ改革の手法と考え方が語られた連載を電書『JTBが挑むデータドリブン戦略 立ち上げから基盤~分析~施策まで』として発売しました。

 本書では当時のJTB Web販売部が抱えていた課題を取り上げ、それをどう解決していったのかが当事者である福田さんによって解説されます。基盤、分析、施策を根づかせるためのデータサイエンスセントラルの構築から、プライベートDMPの設計、顧客構造の分析、そして組織変革を実現するまで、何が難しくてどう対処すればいいのか、具体的な試行錯誤の結果が詰め込まれています。

 データドリブンを根づかせるには、たとえば既存のKPIの考え方が障壁になる場合も。つまり、データドリブンの実現は価値観の変革でもあります。企業文化にまで影響を与える変化にどうやって取り組めばいいのか、本書はそのためのモチベーションとノウハウを学べる1冊となっています。

目次

第1章 データの向こう側には人の心がある データドリブン戦略に舵を切ったJTBの挑戦
第2章 施策から逆算する JTBのプライベートDMP設計
第3章 セグメントを「なに」で切るか? 顧客構造を解明する分析とは
第4章 変わりたいのに、変われない 組織変革の障壁と打ち手

JTBが挑むデータドリブン戦略

Kindle その他


JTBが挑むデータドリブン戦略
立ち上げから基盤~分析~施策まで

著者:福田晃仁
発売日:2020年3月31日(月)
価格:700円+税

本書について

本書ではJTB Web販売部のデジタルマーケティング戦略統括する福田晃仁氏が、データドリブン戦略の計画~立ち上げ~実装~運用の概要を実例をもとに解説します。

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この記事の著者

渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)

 翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2020/04/13 18:39 https://markezine.jp/article/detail/33093

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