SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

実戦!Google Analytics徹底活用講座

第6回 Google Analyticsでサイト内の一等地を探そう

Webサイト内には、リンクがクリックされやすいエリア、されにくいエリアというものが存在します。今回はいわば「サイト内の一等地」を探してくれる「サイト上のデータ表示」機能を取り上げます。

「サイト上のデータ表示」機能を使ってみよう

 かつて「クリックさせたいリンクは、ページの右側に配置しよう」などと言われていた時期がありました。なぜかというと、画面を上下に動かすスクロールバーが右側にあるからです。そのため、ネットサーフィン中のユーザーのマウスカーソルも右側にあることが多い、と言われていました(今はホイール型マウスが主流ということもあって、昔みたいに「右側に寄せろ」などと言うことはなくなりましたね)。

 この例からもわかるように、同じサイト内においても「よくリンクがクリックされる箇所」と「クリックされにくい箇所」が確かに存在します。Google Analyticsには、そういった「サイト内の一等地」を示してくれる機能があります。それが、今回解説する「サイト上のデータ表示」です。

 通常は、サイトによって「サイト内の一等地」は異なります。たとえば、Yahoo! JAPANの場合、最新のニュースを表示する「トピックス」のエリアを最初に見る人が多いと言われています。もしそのデータが正しければ、「トピックス」の周辺にリンクを配置すれば、他の場所に配置するよりもクリックされやすくなるでしょう。

Yahoo!JAPANのトップページ。
「トピックス」で連日のニュースをチェックするネットユーザーは非常に多い。

次のページ
実際にデータを表示してみよう

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
実戦!Google Analytics徹底活用講座連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

伊草 淳(イグサ ジュン)

1979年神奈川県生まれ。成城大学経済学部卒。雑誌編集者、Webディレクターを経て、現在は不動産デベロッパーに勤務。不動産管理業務と併せ、自社サイトの制作および運用を担当。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2007/01/19 15:00 https://markezine.jp/article/detail/551

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング