SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

過去最高93,758%の成長率を示した台湾企業が1位に【デロイトアジア太平洋地域テクノロジー Fast500】

 第7回「デロイトアジア太平洋地域テクノロジー Fast500」で1位となったのは、携帯電話やPDA向けのドライバICの開発、販売を手がける台湾企業のILI Technologyで、売上高成長率93,758%とアジア太平洋地域のランキング史上で最高の記録となった。ランキングのトップ10は以下のとおり(末尾の数字は成長率)。

1位 ILI Technology(台湾)携帯電話やPDA向けのドライバIC開発・販売 93,758%
2位 Jetion Holdings(中国)太陽電池および太陽電池モジュール製造 34,706%
3位 Beijing 100e Science & Technology(中国)語学学習サイト運営 8,429%
4位 Beijing LETV Mobile Media & Technology(中国)P2P、モバイル向け映像のソリューション提供等 8,331%
5位 T3 Entertainment(韓国)PC向けオンラインゲーム、モバイル向けゲーム開発 4,966%
6位 Modern Cell & Tissue Technologies(韓国)人工皮膚、幹細胞治療、再生医療製品等の開発 4,917%
7位 ReneSola(中国)太陽光発電装置向けシリコンウェハー等の開発、製造、販売 4,793%
8位 Shenzhen Launch Digital Technology(中国)ネットワーク用カメラ、サーバー、ソフトウェア等の開発 3,680%
9位 AirMedia Group(中国)空港や航空機内に特化した広告・コンテンツの配信 3,130%
10位 CHIPSIP Technology(台湾)フラッシュメモリ、MCPソリューションメーカー 2,868%

 今年のランキングでは、500社全体の平均成長率は過去最高となる707%(昨年比167%増)で、上位5社の平均成長率も30,038%という高水準となっている。国別のランクイン数では台湾が112社で最多。また、上位10社のうち6社を占める中国企業が高成長率を牽引している。

 今回上位500社にランクインした日本企業は49社で、最上位は売上高成長率1,053%を達成したウェルネット(コンビニや銀行窓口などを通じた代金回収サービス)の42位。以下、上位にランクインした企業10社とその順位などは以下のとおり。

42位 ウェルネット 1,053%
56位 ビックタウン877%
59位 アイアンドエーエス 846%
61位 リニカル 792%
104位 ジークレスト 494%
110位 ファイベスト 466%
113位 エイチーム 441%
114位 サーチテリア 437%
115位 ミクシィ 430%
130位 ブレインパッド 404%

 このほか、143位ディー・エヌ・エー、160位アイフリーク、256位インタースペース、309位アウンコンサルティング、327位アイレップ、330位アクセルマーク、344位ライトアップ、412位カカクコムなどが入っている。

 今回、受賞企業の各CEOに現在直面しているビジネス上の課題についてたずねたところ、2008年9月に実施された調査では、世界的な金融危機にもかかわらず、「今後12か月の成長率を維持していく自信は大いにある」と答えたCEOは全体の86%以上。また、「今後12か月間で、26%以上の増員を計画している」という回答は約50%、世界経済の減速の中で「今後成長の見込めるアジア太平洋地域市場に注力する」と答えたCEOは67%に達している。

【関連記事】
テクノロジー企業成長率ランキング1位は、成長率1,053%を達成した北海道のウェルネット
テクノロジー企業成長率ランキング1位の中国企業は売上高成長率27,542%、アウン、ミクシィも入賞

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/12/15 13:30 https://markezine.jp/article/detail/6115

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング