SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

GMOインターネット、新会社を設立しドメイン管理事業へ参入

 GMOインターネットは、新gTLDの申請・運用代行業務を行うGMOドメインレジストリサービスを設立。ドメイン管理(レジストリ)事業に参入すると発表した。

 gTLDとはジェネリック・トップレベル・ドメインの略。一般的な利用を目的として使用されるドメイン名であり「.com」「.net」などが代表的な例として挙げられ、現在は21種類のgTLDが存在する。

 一方、ドメイン名は限りある資源であり、インターネット上で使用されるドメイン名やIPアドレスといった資源を管理する米国の非営利団体ICANNには、新たなgTLDを求める声が多く寄せられていた。その結果、2010年より新たなgTLDの申請受付が開始される予定となっており、すでに「.nyc」「.london」「.tokyo」といった各都市が申請を表明しており、「.music」「.sport」といった一般名称での申請も考えられている。

 新gTLDの申請・運用代行においては、ドメイン管理(レジストリ)機関を運営するに当たって必要な技術力と運用能力が必要となる。

 ドメイン登録事業「お名前.com」を開始して10年目となるGMOインターネットは、国内で最大規模の約100万ドメイン(アクティブなドメイン)を管理する実績持つため、ドメイン管理のノウハウは豊富。また、今後のドメイン市場の拡大や、ドメイン数を増やすことへの社会的意義なども視野にいれた結果、新gTLD事業への参入を決定。新会社となるGMOドメインレジストリを設立するにいたった。

 GMOドメインレジストリの事業はオンラインショップ向けのgTLD「.shop」の申請、地方自治体や法人団体のgTLD申請・運用の代行、ccTLD運用代行という3本柱で考えている。

 「.shop」ドメインの申請については、他の事業者からの申請も考えられるが、GMOインターネット代表取締役会長兼社長・グループ代表であり、GMOドメインレジストリの代表取締役も務める熊谷正寿氏は「他社の申請も考えて早急に動いた。『.shop』ドメイン取得の際には、安価な価格で提供しオンラインショップの普及に貢献していきたい」と同事業への意気込みを語った。

右:GMOインターネット代表取締役会長兼社長/GMOドメインレジストリ代表取締役 熊谷氏
左:GMOドメインレジストリ取締役 大東氏

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2009/07/28 23:10 https://markezine.jp/article/detail/7921

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング