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アドビ、スマートフォン向けに新広告フォーマット策定へ

 米アドビ システムズは、リッチメディアの広告企業6 社との提携により、Adobe Flash Player 10.1やHTML5に対応したスマートフォン向けに、2つのフルスクリーンの広告フォーマットを策定する。「FS-microsite」は、フルスクリーンのバナーで静止画像を表示させるのではなく、製品のインタラクティブな詳細情報やリードキャプチャを、フルスクリーン画面に組み込むことができる。「FS-video」は、放送広告や高品質のビデオ広告の再利用を可能にし、帯域幅に最適化したかたちでエンドユーザーに配信する。現在のフォーマットは、主要モバイルプラットフォームに対応できるよう設計されているが、最終的にはタブレットなどの新種のデバイスにも対応する。

 アドビ システムズとの提携するリッチメディア広告企業は、EyeWonder、Limelight Networks Business、Greystripe、Medialets、Mediamind、PointRoll、Sproutの各社。これらの企業は、代理店やInteractive Advertising Bureau(IAB)、Mobile Marketing Association(MMA)などの業界団体からなる、オンライン広告業界全体で広告フォーマットの促進に取り組む。

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2010/10/28 12:20 https://markezine.jp/article/detail/12222

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