リターゲティング広告とは、広告主サイトへの訪問履歴をもとに、購買や申し込み前に離脱したユーザーに対して適切な情報を提供し、広告主サイトへの再来訪を促すプロモーション手法。サイバーエージェント子会社のAMoAdは独自のマッチングエンジンを活用し、iOSとAndroidの両OSにおいて、これまで困難とされてきたアプリとウェブを横断したリターゲティング広告プロモーションを可能にした。
これによって、ウェブへのユーザー訪問履歴をもとに、アプリインストール、ウェブでの購買や申し込みなど企業のニーズに合わせた成果地点を設定し、ウェブとアプリを横断して最適な広告を表示。配信開始は2013年8月下旬を予定しており、2013年内に400社以上の導入を見込んでいる。
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