SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

三橋ゆか里の「女性向けマーケティング☆ア・ラ・モード」

洋服を“色”で提案する色彩特化型のセレクトショップ「IROYA」に行ってきました

 ファッション雑誌より、おしゃれな人のスナップ写真を公開しているブログが人気を集める今日このごろ。色をテーマに新たな試みを始めた人がいます。三橋ゆか里さんが、キャットストリートにあるそのお店を訪ねました。

色が切り口のセレクトショップ「IROYA」

 雨のなか、原宿のキャットストリートを歩いてたどり着いた白い壁面の建物。お店に足を踏み入れると、外観と同じ「白」で統一された商品がズラリ並んでる。Tシャツ、スニーカー、パーカー。白色づくし。

 3月14日にオープンした、洋服を“色”で提案する色彩特化型のセレクトショップ「IROYA(いろや)」。オープン初月のテーマ色は、「白」だった。IROYAの仕掛人である、株式会社BRAQUEの大野敬太さんに会ってきました。

ブランド品も、新品・古着も一緒に並ぶ店内

 ネットショップと店舗の両方を運営する「IROYA」。店舗のコンバージョンは20%となかなか高い。

 「商品の価格帯が安いこともありますが、色で選ぶことを本当に楽しんでもらえているんだと思います。パッと見てもブランド名はわからないし、シーズンやトレンド、新品・古着も関係なく、色だけで洋服を選ぶことができる空間です。」

 これまで、アパレルやEC業界で仕事をしてきた大野さん。起業した会社を売却したり、博報堂でファッションEC企業を担当したり、その後も国内外数社でマーケティングや事業戦略、VCなどの経験を積んできたそう。

 競争の激しいネットの小売り業界では、安くなければ売れない世界ができあがりつつある。そんな商習慣から抜け出して、お客さんとの新しい接点作りができないものか。投資家数名から出資を受けてたどり着いたのがIROYAだった。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
ストリートから生まれる変化をデータとして抽出する

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
三橋ゆか里の「女性向けマーケティング☆ア・ラ・モード」連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

三橋 ゆか里(ミツハシ ユカリ)

ライター・記者。
オンラインショップ、UIコンサルティング会社、Web制作会社等を経て2009年に独立。日経デジタルマーケティング、TechWave、Tech in Asia(英語)などで執筆。また、女性誌のウェブサイトやスマホアプリ紹介の記事も手がける。アジアのITニュースが集まるStartup Datingでは、...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2014/04/03 10:30 https://markezine.jp/article/detail/19562

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング