ビルコムは、ログリーと業務提携。ネイティブアドソリューション『Boom Booster』の取り扱いを開始した。同ソリューションはコンテンツ制作から配信、効果測定を行える。また、JIAAの「インターネット広告倫理綱領及び掲載基準ガイドライン」に基づいたもの。なお、第一弾として、大塚食品が導入。「ボンカレー」のブランディングに活用している。
ネイティブアドは、誘導クリエイティブと誘導先コンテンツの不一致などの課題から、消費者からは「騙された」と感じられたり、広告主からは「リスクのある広告」と受け止められている側面があった。この状況から両社は、ブランド効果を測定する機能の開発、広告審査体制の構築をしたうえで、消費者保護及び広告主のブランド保護を担保したネイティブアドソリューションを提供するに至った。
今度ビルコムは、インターネット上のブランディングに課題感を持つ企業を対象に、2015年末までに100件の成約を目指す。
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