Facebookは9月13日、デジタル広告のエキスパート向けグローバル認定資格プログラム「Blueprint認定制度」の導入を発表した。
Facebookは2015年に、FacebookとInstagramをマーケティングプラットフォームとして最大限活用することを目指したeラーニングツール「Blueprint」の提供を開始した。
現在、Blueprintの受講登録はすでに100万を超え、そのうち73%は中小企業による受講となっている。このように、BlueprintはeラーニングモジュールやBlueprint Liveの実践的なトレーニングを通じて、マーケティングスキルの向上に寄与してきた。
そして今回、導入を開始したBlueprint認定制度は、Facebookによる唯一の公式認定資格かつ最も高度なレベルのプログラムで、Instagram広告やMessengerボットを含む、Facebookのプロダクトやサービスを網羅した専門知識を証明するもの。
プログラムはFacebook広告キャンペーンにおける企画力の習熟度を見るFacebook認定プランニングエキスパート、広告運用に特化したFacebook認定バイイングエキスパートの2つが用意されている。また両方の試験に合格した受講者には、オンライン上で認定証明書として使用することもできるデジタルバッジが贈られる。
同認定制度の言語は当初は英語のみだが、世界中で利用することができ、今後は日本語を含む他の言語も随時追加する予定。