デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は、米Pictureal(通称:パーソニバ)のユーザー参加型バイラル広告サービスを日本国内において独占販売することを発表した。パーソニバは、動画上の人物の顔をユーザー自身の顔に置き換えるだけでなく、ユーザーの目・鼻・口などを自動認識して動画に合わせて表情を変える技術を持っている。この技術を使って作成した動画を、ブログに貼り付けたり、友人に送ることで、クチコミを派生させるバイラルCMとして機能する。
パーソニバは、この技術をベースに、ユーザー参加型のキャンペーンサイト構築から配信、レポートまでをワンパッケージで提供。ヒューレット・パッカード、リーバイス、シボレーなど米国大手企業のキャンペーンを手掛けている。DACは、このパーソニバのパッケージに加えて、ユーザーの投稿写真やテキストを日本でモニタリングする体制を整え、日本市場のニーズに対応した商品開発を行い、2月に販売を開始する。
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