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サイト内検索を根幹に推進する、コメ兵のオムニチャネル戦略に迫る

2017/04/10 10:00

理想は“あれ欲しい”のあれが瞬時にわかるエンジン

 最後に今後の展望について、各氏に伺った。

 「コメ兵様がオムニチャネル戦略を推進されている中で、私たちももっと、実店舗の理解を深めなければならないと考えています。そこから、オーダーベースだけではなく、我々から効果的なソリューションをご提案できるようにしていきたいです」(松田氏)

 「よりサイト内検索エンジンを進化させて、店員のような存在を目指したいですね。全商品の状態をリアルタイムに把握して、お客様が欲しいものはもちろん、欲しいとまだ自覚していない商品までも、先回りして素早くご提案できるようにしてきたいですね」(出張氏)

 「技術的には、そのように店員側からの視点で進化させていき、それと同時に、営業やコンサルを担う私としては、もっと顧客側から、ユーザーだったらどう思うかという視点でいろいろとご提案していきたいです。その両側からご提案することで、全体的にサイトがより良くなると考えています」(中川氏)

 これを受けて、コメ兵の藤原氏は検索の理想形について語った。

 「お客様が、“あれが欲しいのよ!”と言っただけ、つまり具体的なブランド名や商品名などは何も言っていないのに、欲しいものを的確にかつスピーディーに提案できるのが理想です。その理想は、お客様のデータとレコメンドエンジンと掛け合わせて検索結果を表示することで、できる可能性があると思います」(藤原氏)

 さらに同氏は最後に、ECサイトに関する展望を語った。

 「最近ではAIなどを中心に、様々なテクノロジーが注目されていますが、技術が最新であるかとか、流行に乗っているかなんてことはどうでもいい。大切なのは目標。最終的には、お客様がコメ兵と末永く付き合ってくださるような、ブランディングにもつながるECサイトにしたいと考えています」(藤原氏)

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