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ヤフー、広告品質におけるスタンダードを策定 アドフラウドやブランドセーフティに対する指針示す

 ヤフー(Yahoo! JAPAN)は、インターネット広告業界が抱えるアドフラウドやブランドセーフティなどの課題解決を目的として、「広告品質のダイヤモンド」を定義した。

具体的には、「適正な広告効果の可視化」、「ブランド価値とメディアの信頼性の担保」、「ストレスのない広告体験の提供」を3つの価値とした上で、6つの対策項目を策定。

 6つの対策項目は、以下の通り。

  1. ビューアビリティ(視認性):広告の視認可能性が計測できる環境を提供
  2. アドフラウド対策:人ではないボットなどによる無効なインプレッションやクリックを発生させ不正な広告費を搾取する行為を防止
  3. ブランドセーフティ:広告掲載先として不適切な違法・不当サイトへの広告表示を防止
  4. プライバシーへの配慮:ユーザーのプライバシー保護のため不適切なデータの利用を防止
  5. 最適な広告フォーマット:ユーザーに不快感を与える広告フォーマットを防止
  6. アドクラッター対策:サイトの1ページ内に広告があふれて、ユーザーが混乱することを防止

 同社は「国内外の関連団体などと引き続き連携を強めながら、業界課題を先行して取り上げ、対策を講じることで、日本のインターネット広告業界全体の健全化をリードしていきたい」としている。

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2019/05/09 12:45 https://markezine.jp/article/detail/31004

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