SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ログリー、Cookieを使用せずにユーザー属性を推定する新技術を確立 プライバシー保護を考慮

 ログリーは、インターネット広告配信においてCookieなどのユーザーを一意に特定する技術を使用せずに、ユーザーの属性を推定する技術を確立した。

 近年、インターネットにおけるユーザーのプライバシー保護について関心が高まり、ブラウザのCookieが制限されるようになった。また、EU圏ではGDPR(EU一般データ保護規則)が制定され、Apple社のSafariブラウザではITP(Intelligent Tracking Prevention)によってCookieによるトラッキングを禁止する機能が搭載されるなど、今後もユーザーのプライバシー保護に対する仕組みが整備されていくことが予測される。

 今回ログリーが発表した新技術では、Cookieを利用せずにWebページのアクセス情報からユーザーの性別・年齢などのデモグラフィック情報、また興味・関心などのサイコグラフィック情報を推定するというもの。ページの内容を利用することなくユーザーがWebページにアクセスした際に取得できるURL、日時、端末情報などのアクセスログをパターン化し、機械学習の技術を用いてユーザー属性を推定する。

 同社は本特許技術を用いた広告配信の準備を2019年9月までに整え、LOGLY liftに搭載する予定だ。また、言語に依存しない仕組みのため、本技術をグローバルで展開することも視野に入れ、各パートナー企業との連携も模索していく。

【関連記事】
ログリー、ネイティブ動画広告「LOGLY lift Video」の提供&Jストリーム社との協業を開始
ログリー、ビルコムと合弁会社「クロストレックス」を設立 BtoB企業のコンテンツマーケを支援
ログリー、「Loyalfarm」の効果計測機能を拡充 第一弾として消費者データとの連携を開始
ログリー、「logly lift」において属性情報×興味関心に応じた新型配信ロジックの提供を開始
ネイティブ広告プラットフォームのログリー、マザーズ上場を発表

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/05/13 16:45 https://markezine.jp/article/detail/31022

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング