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オンワード、店舗スタッフを軸にオムニチャネル化を推進するサービス「STAFF START」を導入

 バニッシュ・スタンダードは、実店舗のショップスタッフを軸にオムニチャネル化を推進するサービス「STAFF START」を、オンワードホールディングスへ導入した。

 同サービスでは、ショップスタッフが撮影したコーディネートに商品情報を紐づけ、ブランドの自社サイトやSNSに投稿できる。顧客は店頭に足を運ぶことなく、ショップスタッフからコーディネート提案を受けられる一方、ショップスタッフは自身の勤務する店舗だけでなく、コーディネート投稿を通して全国の顧客へのオンライン接客が可能だ。また、ショップスタッフが投稿したコーディネートを経由し販売に至った場合は、投稿したスタッフの実績としてカウントされる。

 オンワードでは、2018年11月末に関連会社アイランドで同サービスの利用を開始。2019年2月末にはオンワード樫山でも導入し、現在は全国の約1,000店舗、約3,000名のスタッフがコーディネート投稿を行い、コーディネートやスタッフをフックとした顧客の来店促進につなげている。

 また、オンワードへの導入に際して、同サービスには、一度で複数のサイトにコーディネート投稿が可能な「同時投稿機能」が実装された。たとえば、関連会社のスタッフが関連会社のサイトにコーディネートを投稿すると、オンワードグループ内のサイトにも同時に投稿される。

「同時投稿機能」のイメージ図
「同時投稿機能」のイメージ図

 これにより、オンワードは、関連会社に所属するスタッフからのコーディネート情報を活用して自社サイトのコンテンツ充実を図れるほか、両サイトにおけるスタッフの貢献度も測定できるようになる。

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2019/05/14 11:30 https://markezine.jp/article/detail/31030

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