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納得のマーケター人生を歩むために!クリーク・アンド・リバー社と考えるキャリアと転職(PR)

変化の激しいマーケティング業界、年収1,000万円プレーヤーへの道をどう切り拓くか

年収1,000万円へのキャリアを具体的に設計してみると……

――年収について語る際、目標としてよく掲げられるのが「1,000万円」だと思います。ここに到達するマーケターは、どのくらい存在するのでしょうか。

成岡:先に取り上げた「民間給与実態統計調査(平成29年度版)」を基に確認したところ、企業に勤務している給与所得者のうち、個人年収が1,000万円を超える人は全体の4.5%といわれています。平均年収が高めのマーケターという職種では、その割合がもう少し増えると予想できますが、それでも10%に満たないのではという感覚です。

――マーケターが年収1,000万円を目指すには、どんな方法があるのでしょうか。

成岡:まず、大手の広告代理店や外資系企業にいる方は年収が上がりやすく、早い方では30歳前後で1,000万円プレーヤーとなるといわれています。

 それ以外で1,000万円に到達する方法としては、「マーケティングと親和性の高い周辺領域のスキルを身につける」「企業のCMOを目指す」などのキャリアパスがあります。

 前者について例を挙げると、マーケティングに加えて事業企画などの経験を積み、マーケティングに強い新規事業の開発担当者として活躍することで、1,000万円に届いていくと思います。

 マーケティングはそもそも会社の売り上げを最大化するための手法の一つで、利益や事業計画にも大きなインパクトを与えるところですよね。事業計画を自分で立てられる、会計の知見をもっているといった周辺スキルを身につけることで、市場価値を上げていくことができます。

――「企業のCMOを目指す」という選択肢に関してはいかがでしょうか。

成岡:事業会社のCMOになるためのキャリアは、まずは一つの製品に対してでもいいので、何らかの強みを発揮することから始まります。その後は製品のブランド責任者を目指していき、マスも含めた様々な広告手法も身につけながら、最終的にはCMOとして全社を統括するというキャリアが拓けていきます。

――一方で、各領域の専門家としてキャリアを築いていきたいというマーケターもいると思います。「単一のスキルでは年収が頭打ちになりがち」というお話もありましたが、スペシャリストとして年収を上げていくには、どのような方法が考えられますか。

成岡:専門職に対して評価軸がしっかりある企業ですと、年収アップも可能です。代理店などは専門スキルが評価されやすい傾向にあるので、そうした会社に転職するか、もしくは今いる企業で上司に相談し、専門職としての自分のキャリアが築けるような制度を作っていくという方向性になると思います。

「転職を前提としたキャリア構築」はアリなのか

――複数回の転職を前提とする場合と、転職を選択肢としない場合では、キャリア形成や年収カーブは異なります。近年の傾向として、転職を通じてキャリアを作っていこうと考えるマーケターは増えているのでしょうか。

成岡:増えていますね。特に、新卒でセールスなどマーケティングではない職に就いた方が、マーケターへのキャリアチェンジを希望され、ネット広告代理店やコンサルティングのCRM導入を支援している企業に入るケースは一定数存在します。その後、マーケティングスキルを身につけてから事業会社に、というキャリアを想定されている方もいらっしゃいますね。

 また、マーケターが転職する場合は、スキルアップのために転職するケースが多く、「動かせる予算を増やしたい」というご相談をよくお受けします

 加えて「CRMの運用をやってきたが、そこから先のキャリアを目指すにはポストが埋まっている」「周辺領域にチャレンジさせてもらえない」などの理由で、ベンチャー企業に転職するケースもありますね。

――そうすると、転職を視野に入れながらキャリアを構築していくという考え方も、珍しくなくなっているのでしょうか。

成岡:必ずしも転職だけがマーケティングのスキルを身につけるための手段ではないのですが、マーケターになりたいと思っても異動が叶わなかったり、キャリアアップの場が用意されていなかったりというケースもあります。そういう方は、転職を選択肢の一つと考えてよいと思います。

 転職を前提とした場合は、「自分の転職軸」を明確にすることがポイントです。何を判断軸とするのかが明確なほど、転職は成功すると思っています。

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3年に一度の「キャリアの棚卸し」が将来を作る

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この記事の著者

畑中 杏樹(ハタナカ アズキ)

フリーランスライター。広告・マーケティング系出版社の雑誌編集を経てフリーランスに。デジタルマーケティング、広告宣伝、SP分野を中心にWebや雑誌で執筆中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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