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KARTE、IoTデバイスを使い「リアル店舗の行動情報」取得に成功 オン・オフ跨いだ体験設計を可能に

 CXプラットフォーム「KARTE」を提供するプレイドは、NRIデジタルと共同でリアル店舗を模した空間に設置したカメラやボタン型IoTブロック、3D-LiDARといったIoTデバイスを使った実証実験を実施。取得した顧客の行動情報をKARTEと連携させ、オンラインとオフラインを跨いだリアルタイムな行動情報の取得に成功した。

 今回の実証実験では、店頭を模した空間に設置したカメラやボタン型IoTブロック、3D-LiDARといったIoTデバイスから得られる様々なデータを統合し、来訪者が店舗でどういった商品を見たか、手に取ったか、またその人がどんな属性の方で商品へどんな感想を持ったかという情報をKARTEに連携、オンラインとオフラインとを横断したデータ連携・分析を検証した。

KARTEの管理画面イメージ
KARTEの管理画面イメージ

 進行中の開発として今後、クーポン配信などのオンライン施策がリアル店舗への送客に寄与したか、といったオンラインとオフラインをまたいだ効果測定を、KARTE単独で計測できるようになるという。また、オンラインでの閲覧内容に基づいてリアル店舗のサイネージを顧客ごとに出し分ける、店舗内での回遊状況に応じてスマホのアプリに情報を配信する、といったリアル店舗におけるデジタル体験の提供がKARTEを通じて可能になる。

 両社は今後、実際の店舗・商業施設での実用化に向け、更なる実証実験や対応するデバイスの拡充を図り、リアル空間におけるCXのためのプラットフォームの開発を進めていく。

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2019/08/01 11:45 https://markezine.jp/article/detail/31702

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