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マーケター採用難時代に朗報!初めてのプロフェッショナル人材外注にランサーズが向いている理由

要件定義から人材マッチングまでサポート

――自社で求める人材を登録フリーランスの中で見つけ出すは簡単ではないと思うのですが、皆さんどのように探しているのでしょうか。

薄井:「Lancers Outsourcing」では、要件定義から最適なフリーランス人材のアサイン、プロジェクトの進行までトータルにお手伝いさせていただく体制を整えています。これまでも「要件定義を手伝ってほしい」「工数を削減したい」「大量の発注を行いたい」など、多様なご相談をお受けしてきました。この点も、初めて外部人材を利用されるお客様に喜ばれますね。

堀田:当社の場合、「KARTEを使ってデータをグラフィカルに表示したい」というニーズがありましたので、薄井さんにはビジュアライズするツール選定から相談させてもらい、KARTEをGoogleデータポータルでビジュアライズ化するところまで一緒に決めていただきました。

田中:今回仕事を依頼したのは、もとは事業会社でマーケティングをやっていた方。業種はアパレルではないですが、堀田さんと同じようにデジタルを使ってマーケティングをしていたので、要件定義のプロセスやKGIの設定などもわかっている。それって一緒に仕事をする上で大きいですよね。

薄井:マッチングの際は、Web上での情報だけではなく、過去のポートフォリオやレジュメなどを確認させていただくことが多いです。あとは実際にオフライン、オンラインでの面接を通して、コミュニケーションが取れるかも見ることで、マッチングの精度を上げています。

円滑に進めるには“目線合わせ”が重要

――社外の人に仕事を手伝ってもらう際、円滑に進めるために大切にしておくべきことは何でしょうか。

堀田:やはり要件定義が第一でしょう。やって欲しいことを明確にしておき、最初の目線を合わせることが必要だと感じました。今回は、アウトプットのイメージをこちら側でしっかりと作成し、それをフリーランスの方と細かく話し合うようにしていきました。疑問がないように進めていくことが、お互いにとって大事なのではないでしょうか。

田中:KARTE自体の知識と理解があって初めて、それを使ってどうしていくかの話が生まれてくるので、私たちはその点を理解をしてもらうためのコミュニケーションを行っています。

薄井:お客様には一旦外注したい部分を相談してもらったうえで、どのような切り出し方が考えられるかご提案させていただくようにしています。また、とあるケースでは、フリーランスに要件定義の部分から入ってもらったりもしました。

――上流の工程についても、協力を仰ぐことができるのですね。

薄井:はい。マーケターとして百戦錬磨の経験をもっているフリーランスも多いので、決められた業務を行う作業者としてではなく、プロフェッショナルとして働いてもらうこともできるのです。

次のページ
外注を通じて“欲しい人材像”を明確にする

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この記事の著者

畑中 杏樹(ハタナカ アズキ)

フリーランスライター。広告・マーケティング系出版社の雑誌編集を経てフリーランスに。デジタルマーケティング、広告宣伝、SP分野を中心にWebや雑誌で執筆中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2020/05/21 15:34 https://markezine.jp/article/detail/32946

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