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不確実な時代を乗り越える「マーケティング戦略の大転換」― 突破口はゼロパーティデータとロイヤル顧客(AD)

マーケティング戦略「計画通り」はわずか13% 世界の先進ブランド事例に学ぶアフターコロナ経済への備え

スポーツ業界では「ファンを知る」が優先課題に

 消費者の期待の変化と、デジタルトランスフォーメーションの加速がマーケターにどのようなインパクトを与えるのか、また保有すべきデータや望ましいコミュニケーションについて、動画では続けてスポーツ業界や外食業界の豊富な事例を交えて詳しく解説している。

 英国のプロサッカーチームであるウェストハム・ユナイテッドFCは、アプリでファンに理想のチームメンバーを考えてもらうキャンペーンを実施。心理ロイヤルティを高める目的はもちろん、デジタルトランスフォーメーションを加速するための施策でもある。

 「ファンがどんな人かを知らなければ、マネタイズすることはできません。データベースに数千万人のファンのインサイトを集めたうえで、グッズの開発・販売を行う。スポーツ業界には、ファンと直接の関係性をもつことで、未知のファンを既知のファンに変え、データベース化していくことが求められています」(ジョーンズ氏)

アフターコロナ経済で勝ち残る5ステップ

  ジョーンズ氏は、セミナーの終盤、米国のとあるレストラン運営会社の最高顧客責任者との会話を紹介した。彼は「COVID-19は、5年分のDXを数週間のうちに加速させた」と表現したという。ロックダウンが緩和され、景気が回復していく過程で生き残るのは、消費者の期待に添うことができるブランドである。ジョーンズ氏は、そのためにマーケターが行うべき5つのステップを提示した。

マーケターが行うべき5ステップ
マーケターが行うべき5ステップ

 ジョーンズ氏の言葉を受け、加藤氏は、すべての業界において未知の顧客を既知の顧客にする活動に注力すべきと強調。その先にあるクロスチャネル対応、ロイヤル顧客化を視野に、デジタルトランスフォーメーションを加速させる必要があることを示唆し、セッションを締めくくった。

記事での未公開トピックを含む、動画本編を公開中!こちらからご視聴ください。

Webセミナー第2回「マーケティング戦略の大転換」動画本編の内容
1.変化する消費者の態度
2.消費財業界の先進事例(ケロッグなど)
3.スポーツ業界の先進事例(アーセナルFCなど)
4.外食業界の先進事例(ドナトスなど)
5.マーケターに求められる5ステップ

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この記事の著者

高島 知子(タカシマ トモコ)

 フリー編集者・ライター。主にビジネス系で活動(仕事をWEBにまとめています、詳細はこちらから)。関心領域は企業のコミュニケーション活動、個人の働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2020/06/26 11:00 https://markezine.jp/article/detail/33559

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