SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究(AD)

会員ロイヤル化は「己を知る」ことから始まる 心地よい体験を届けるためのデータ分析4ステップ

社内の共感を得る「攻めのDX」を支援

――ユーザーにとって心地よいコミュニケーションを通じて、ロイヤルカスタマーを増やすということですね。システム面以外ではどのようなサポートをされているのでしょうか?

河野:データを整えるのもすべて機械がやってくれるというわけではなく、人間の手で行わなければならない作業は当然あります。そこで、データマーケティングのすべての工程で、人的支援も提供できる体制を整えました。それぞれの工程に応じ、クライアント企業内の必要な部署とやり取りをします

河野:DXには「攻めと守り」があるとよくいわれています。「守りのDX」は、人がやっていたことを自動化することでコスト削減になるもので、わかりやすく取り組みやすい。一方、弊社で提案するのは、新たなコストをかけて、それ以上のリターンを得る「攻めのDX」です。

 組織内の分断によってDXのための連携ができていない場合、マーケティング部のみならず、経営戦略部、もしくは経営層そのものに働きかけることもありますが、もっと攻めましょうと提案して共感を得ていくケースが多いです。

「なんとなく」をデータで証明できる

――最後に、今後の関係構築において、これらのソリューションをどのように活かそうというふうにお考えなのか、展望としてお聞かせください。

河野:今回ご紹介したデジタルマーケティングの4ステップをたくさんの企業様に味わっていただき、その先にいる生活者が心地よい体験を享受できる社会を目指したいです。

 付け加えると、私はそのなかでも「己を知る」をきちんとやるべきだと思っています。自分たちのファンがどんな人で、どう使ってくれているのかを知ってほしい。それがデータで読み取れるのだとしたら、こんなに幸せなことはありません。感覚だけで「なんとなく」理解していた利用者の実態をデータで証明できるという感覚を味わってほしいと思います。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

水口 幹之(ミズグチ モトユキ)

ライター・インタビュアー。取材、インタビューを中心に記事を執筆している。 ビジネス、働き方改革、地域活性、教育、書籍紹介など幅広い領域に携わる。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/01/14 10:00 https://markezine.jp/article/detail/35076

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング