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MarkeZine Day 2021 Spring(PR)

自社運用or代理店運用どちらが得か 最適なウェブ広告運用スタイルはこう決める!

 コロナ禍でウェブ広告出稿が増えており、効果を出すための競争はよりシビアになっている。自社運用と広告代理店運用、どちらを選べばいいのか。2021年3月に開催された「MarkeZine Day 2021 Spring」に登壇した株式会社船井総研コーポレートリレーションズの原駿輔氏は、自社でウェブ広告運用支援を手掛けているにも関わらず「自社運用がおすすめだ」と断言する。それはなぜなのか、またどのように運用していけばよいのか、同氏が詳しく解説した。

ウェブ広告の需要が増え、競争はよりシビアに

 新型コロナウイルスは、ウェブ広告業界にも大きな影響を及ぼしている。どのような変化があったのか、船井総研コーポレートリレーションズの原氏はデータに基づいて紐解いていった。

 まず、2019年上期と2020年上期のインターネット広告費の割合を比較すると、2020年上期はコロナ禍による緊急事態宣言の影響もあり、インターネット広告費が増加したと回答した企業は1割強しかいなかった。しかし、下期では徐々に回復傾向となり、4割近い企業がインターネット広告費が増加したと答えている。

 また、2020年上期と下期を比較したインターネット広告取り引き手法別のキャンペーン費増減のデータを見ると、リスティング広告とSNS広告がウェブ広告業界を後押ししていることがうかがえる。

 「ウェブ広告の出稿が増えているということは、ますます競争がシビアになり、ただ運用するだけでは集客できなくなっているということです。そうした状況下で成功するカギは、正しい広告戦略の策定と業界の状況に合わせた配信設定にあります」(原氏)

株式会社船井総研コーポレートリレーションズ BPO&コンサルティング事業部 WEB広告事業グループ 広告運用チーム ディレクター 原駿輔氏
株式会社船井総研コーポレートリレーションズ BPO&コンサルティング事業部 
WEB広告事業グループ 広告運用チーム ディレクター 原駿輔氏

広告業界の無駄遣いあるあるTOP5

 せっかく出稿したウェブ広告だが、以下の5つの要因により無駄遣いが起きてしまうことがあるという。

 ウェブ広告の代理店は、広告主の配信費用が多いほど収益になるビジネスモデルだ。そのため、広告不良にも関わらず予算消化が過度に行われたり、ウェブ広告で当たりにくい商品に広告をかけ続けたりするところもある。

 また、代理店を頻繁に変えると情報が良くも悪くも分散してしまう。信頼のおけるメイン代理店を軸に、他の代理店も併用して検証していくというのが理想的なスタイルだろう。

 「上記5つの項目に心当たりがあれば、見直しを図ってみることをおすすめします。ウェブ広告は、サイトや展開する商品と連動してこそパフォーマンスが高まるものです。そもそも自社にとって出稿が適切か否かを見極めることも重要になってきます」(原氏)

 運用面においては、以下のポイントに注意しなければ無駄遣いになってしまう場合があるという。

ウェブ広告の無駄遣い例【1】運用編

 「KPIは絶対に数値化して明確にする必要があります。漠然と広告配信を行うべきではありません。ウェブ広告に関する知見が乏しい場合は、代理店のサポートを受けながら、納得の上でプロモーションを進行するのがいいでしょう。予算や配信媒体、クリック単価については、柔軟性をもたせた連携を推奨します。正しい運用施策こそが無駄をなくすポイントです」(原氏)

ウェブ広告の無駄遣い例【2】サイト編

 そして、ウェブ広告のとび先(誘導先)であるサイトの質がよくないと、ユーザーを取りこぼしてしまう原因となる。サイトを改善しない限り、ウェブ広告の効果最大化は見込めないのだ。

 「ウェブ広告運用とウェブサイトの改善のPDCAのサイクルを速めて、適切なユーザーを適切なサイトに誘導することが重要です」(原氏)

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自社運用or代理店運用 得なのはどっち?

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この記事の著者

平田 順子(ヒラタ ジュンコ)

フリーランスのライター・編集者。大学生時代より雑誌連載をスタートし、音楽誌やカルチャー誌などで執筆。2000年に書籍『ナゴムの話』(太田出版刊)を上梓。音楽誌『FLOOR net』編集部勤務ののちWeb制作を学び、2005年よりWebデザイン・マーケティング誌『Web Designing』の編集を行...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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