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ゲーム事業者必見!ハイパーカジュアルゲームの収益を高めるベストプラクティスとは?

各広告別・収益化の秘訣が明らかに

――動画リワード広告、インターステイシャル動画広告、ネイティブ広告のそれぞれで収益化のコツがあれば教えてください。

 動画リワード広告であれば、以下の3つが重要になります。

(1)ユーザーにとって魅力的な報酬の付与を複数の箇所に設置
(2)動画を見ることで何がもらえるのか事前に伝える
(3)ユーザーに動画を見なくてもゲームプレイに支障がない設計を心掛ける

 お客様から「動画広告を入れたのに、あまり収益につながらなかった」という声をたまにいただくのですが、ユーザーの気が付かない位置に広告がある、動画を視聴することによる報酬がわからない、動画を見ないと先に進めないような設計をしているケースが大半です。まず、自社のゲームの動画リワード広告がこのような設計になっていないか、ぜひチェックしてください。

 最近上手くいっているゲームでは、動画広告を見ることで、元々もらえる報酬が3倍になる、一度もらったアイテムを総入れ替えするために動画広告を使うなど、視聴してもらうための工夫が施されています。

 インターステイシャル広告の場合、全画面表示のため広告の頻度を多くしすぎるとユーザーのストレスになり、著しく離脱率が上がります。そのためPangleではインターステイシャル広告の配信間隔は3分以上開けることを推奨しております。

 ゲームによるのですが、ステージ数であれば3~4ステージ以上で1回くらいの頻度だと離脱率も大きく変動しない傾向にあります。最近ではある程度継続してくれているユーザーやステージ数を超えたユーザーに対しては、広告の配信頻度を減らし、より長くプレイしてもらうような設計をしているゲームディベロッパー様もいらっしゃいます。

 また、リワード広告とインターステイシャル動画広告を両方運用する場合、割合は1:2~1:3前後がおすすめです。

 ネイティブ広告に関しては、アプリの最下部に張り付けている320×50や、ゲームとゲームの間に表示される四角いタイプの300×250の広告を導入されているゲームディベロッパー様も増えてきております。動画に比べるとCPMは低くなりますがセッションの回数が多いため、収益の上乗せを目的に利用いただいています。

 ゲームロードや対戦相手を待っている間などの短時間の間でユーザーにストレスを与えることなく広告を表示できるため、LTVを上げていくための施策としておススメのフォーマットの1つとなっております。

 またさらに収益性を高めるためには、自分のアプリの入札額を上げていく必要があります。PangleではWater Fall式の入札とHedder Bidding式での入札が可能となります。Mediationのironsource、max、mopubでは、in-app biddingといったアプリ内入札形式も可能です。

 多くのゲームディベロッパーは複数のネットワークを駆使しマネタイズを行っており、その運用方法はディベロッパー様によって多岐にわたります。Pangleでは経験豊富な選任の運用担当がおり、よりディベロッパー様の収益金額を上げていくようなサポート体制も整っておりますので、ぜひお問い合わせいただけますと幸いです。

収益が1.5倍になったGlobal Gear

――実際にPangleの活用で上手くいっているゲームディベロッパーの事例を教えてください。

 たとえば、ゲーム開発企業のGlobal Gear様はPangleの活用に成功している企業の1つです。同社では、広告の表示箇所を念頭に置いてゲームデザインを行っており、ユーザーエクスペリエンスを維持しながら、広告を表示できる機会を増やして収益を最大化しています。具体的には、リワード広告を70%、フルスクリーンビデオ広告を15%、バナー広告を15%の比率で表示していると言います。

 その結果、eCPMと収益は以前の1.5倍になり、Global Gearの担当者様から「Pangleが収益を最大限に高めた要因である」との声もいただいています(事例の詳細はこちら)。

今後アプリの広告収益は大きな柱に

――最後に今後の展望を教えてください。

 ゲームやマンガ、動画アプリなど、様々なアプリの中で動画広告に触れる機会が増えたことにより、ユーザーからの広告に対する理解も、数年前に比べて寛容的になってきたと考えています。そういったユーザーが増えることが、広告で収益を上げるコンテンツの成長となります。

 ゲームの領域ではユーザー獲得のための配信手法や、コンテンツの中の広告の入れ方がどんどん進化しており、最近では広告収益がメインのハイパーカジュアルのようなデザインでも、課金での収益も見込める、クオリティーの高い「ハイブリッド型」のアプリも続々出てきています。さらに、今まで広告とは一線を置いていた、大手のゲーム会社も続々と広告でのマネタイズを検討し始めております。

 たとえば、広告の収益化にPangleを活用するカジュアルゲームのCombat of Heroは、75%のアプリ内広告と25%のアプリ内購入のハイブリッド型で収益化を実現しています。ゲームに8つのリワード動画広告枠を設置し、ユーザー1人当たり1日平均8~10回の広告表示をしています。

 広告表示によるデメリットも少なく、1日目の保持率は55%、7日目の保持率は19%と高く、LTVは30%増加しています。このように、2021年は広告を実装し、収益化を狙う企業が増えると予想しています。

 Pangleではゲームディベロッパー様が開発されたアプリとそれをプレイするユーザーを守っていくために、より安全で信頼される広告プラットフォームを目指します。そして、より多くのゲームディベロッパー様に使っていただけるように、プロダクトの改善、アップデートをこれからも行い、ゲーム市場のさらなる発展の一役を担っていけるよう精進してまいりますので、読者の皆様もぜひPangleを活用したユーザー獲得、収益化をご検討ください!

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2021/05/28 11:00 https://markezine.jp/article/detail/36233

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