SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電通と電通クリエーティブX、33 Productionを発足 耳のインターフェース化で新体験の創出へ

 電通の表現開発チーム「Dentsu Lab Tokyo」と、電通クリエーティブXのクリエイティブ専門チーム「Dentsu Craft Tokyo」は、耳をインターフェース化した新たな体験を開発する組織「33 Production」を共同で発足。第1弾のプロジェクトとして、耳で世界と戦う新ジャンルのスポーツ「Ear SPORTS」を公開した。

 同組織は、近年のセンサー付イヤホンの登場により、身体のポーズや姿勢を精緻に測定できるようなったことを背景に、これらの技術を用いた「耳のインターフェース化」によって実現する、新たな体験やアイデアの開発を目的として発足。同技術の活用の可能性として「運動面へのサポートの拡張」「身体障がい者にとっての新しいユーザーインターフェース」「ゲームや演劇体験など聴覚と体の動きを利用した新しいエンターテイメント体験」を見据えている。

 Ear SPORTSの種目は全3種。モーションセンサー付きのイヤホンを使い、耳の移動距離を計測してピストル音から1秒間での移動距離を競う「1秒走」のほか、耳の動きを通じた歩数計測と姿勢・体勢検知で「だるまさんが転んだ」をアップデートした「だるまさんが転んだ・ネオ」、空間音響技術を活用し、音を頼りに見えない敵を倒す「インビジブルボクシング」がある。

 33 Productionでは今後、立体音響とアクションを連動させた博物館・美術館における鑑賞体験のリッチ化や、耳の動きだけで対決・協業する体験の開発など、耳のインターフェース化を通じたテクノロジー体験の企画と実装をワンストップで行っていく。

【関連記事】
電通デジタル、Vanguard IndustriesとIoTサービスクリエーション組織を設立
電通アイソバー、ソーシャルコマースサービス「E-Commotion」を提供開始 CXの観点で戦略立案
電通、IoT家電のデータを活用したソリューション提供 第一弾として広告配信と効果検証可能に
電通デジタル、ShopifyのEC事業戦略からフルフィルメントまでサポート ギフト包装アプリも提供
電通、リアルな実況や歓声聴きながらランニングできるMOUSOUと業務提携 事業拡大目指す

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/06/21 07:30 https://markezine.jp/article/detail/36612

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング