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イベントのハイブリッド化が加速! Cventが提唱する今後のイベントマーケティングの勝ち筋

イベントにPDCAがなぜ必要なのか

MZ:イベントにおけるPDCAはなぜ必要なのでしょうか。

落合:イベントマーケティングとは、集客をかけてお客様に来ていただき、いろんな体験をしてもらって、その企業や製品について理解を深めてもらった後に、リードとなってさらに関係を深めていく一連の活動です。そのため一過性で終わるのではなく、継続的に関係性を構築することが求められます。

 そこで問題になるのが、先ほども話したデータ連携です。Cventはオンラインでもオフラインでも、お客様のアクティビティデータを取得し、外部のMAやCRMと連携するためのAPIを備えています。これにより、将来のセールスにつながるMQL(Marketing Qualified Lead)、SQL(Sales Qualified Lead)を育てることができます。

 こうしてイベントのシステムとCRMをシームレスにつなぐことで、活動のプロセスを自動化すると、どのお客さんがイベントでどのような活動をしたのかリアルタイムにセールス部隊にも伝わりますし、お客様の状況を理解することで、よりリードの確度を上げることができます。

 さらに、アクティビティデータを分析することで、イベント自体の価値を上げていくこともできます。どのセッションが人気だったのか、どの展示が注目されたのかを把握することで、次回の改善に活かしていくわけです。そうすると、イベント自体の参加者も増えますし、CRMのデータベースのデータ量も増え、結果、MQL・SQLの量・質の向上にもつながっていきます。

Cventならイベントの企画・PDCAを迅速化できる

MZ:今後の展望について教えてください。

落合:冒頭にお話ししたとおり、秋以降はハイブリッド型のイベントが増えてくるでしょう。実際にそういうお問い合わせもたくさんいただいています。これまで試行錯誤されたオンラインのイベントを活かしつつ、ハイブリッドに大規模なイベントを展開していくことになりますが、Cventであればそこをより効率的、かつ効果的にご支援できます。

 SaaSなので導入の手間がかからないこと、そして社内のCRMと連携してPDCAを回すことで、イベントの質・価値はもちろん、リードの質・量も上げられるメリットがあります。必要な機能を選んで使ってもらえば、次回以降は同じ機能を迅速に立ち上げることもできるので、企画のスピードも上がります。まずは一度使っていただいて、効果を体験していただければと思います。

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この記事の著者

岩崎 史絵(イワサキ シエ)

リックテレコム、アットマーク・アイティ(現ITmedia)の編集記者を経てフリーに。最近はマーケティング分野の取材・執筆のほか、一般企業のオウンドメディア企画・編集やPR/広報支援なども行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2023/12/12 11:38 https://markezine.jp/article/detail/36776

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