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CVRが96%改善!Gunosyの広告配信サービスにおける大幅リニューアルと今後の展望

 ニュースアプリ等を展開する株式会社Gunosyは、広告配信サービス「Gunosy Ads」をリニューアルした。大きな画像を掲載できる広告枠やカルーセル広告を新たに用意し、画像による訴求がしやすくなった他、アドネットワークサービス「Gunosy Network Ads」の改善や、リニューアル並びに運営・開発を担当しているauのポータルアプリ「auサービスToday」と連携するなど様々な刷新が行われている。本記事ではミッションや取り組み、今後の展開について同社の上松氏、保坂氏に話をうかがった。

大きな画像で視覚的に訴求する広告形式を開始

――最初に、上松さんと保坂さんが担当されている業務についてお聞かせください。

上松:私はGunosy Adsに出稿いただいている広告主や広告代理店の広告運用をサポートするチームで、マネージャーをしています。広告効果を高めるようにするのはもちろんのこと、Gunosy Adsを通してより高い広告効果を出していただけるよう広告プロダクトの改善も手がけています。

保坂:私は、Gunosy Adsを広告代理店に販売する営業チームのマネージャーをしています。上松のチームと連携しながら、広告主の広告予算をいかに効率よく配信するかという運用面でのサポートをする他、その予算をどう上げていくのかということをミッションにしています。また、アドネットワークの担当も兼任しており、そちらでは連携しているメディアの収益最大化に向けた支援を行っています。

――広告枠を大きくリニューアルされたそうですが、具体的にどのような点が変わったのでしょうか。

上松:まず大画像枠と呼ばれる、大きな画像を掲載できる広告枠をリリースしました。今までのグノシーの広告は、比較的テキストの枠が大きい表示形式で画像は小さかったため、テキストを中心に訴求する広告クリエイティブが多くなっていました。

 株式会社Gunosy マーケティングソリューション事業本部<br />アカウントマネジメント部 マネージャー 上松裕史氏
株式会社Gunosy マーケティングソリューション事業本部
アカウントマネジメント部 マネージャー 上松裕史氏

上松:他の媒体では画像中心の広告クリエイティブを配信している広告主が多く、従来はGunosy Ads用にクリエイティブを作り直していただくこともありました。しかし大画像枠を追加することで他媒体と共通のクリエイティブを使えるようになり、広告効果も共通で測定できるので「使いやすくなった」という声をいただいています。

広告掲載イメージ

より直感的で、記事に溶け込みやすい広告に

――大画像枠のリリースによって、利用される広告主に変化はありましたか。

上松:健康食品や通販コスメ、アプリなど、画像をメインにする方が訴求しやすい広告主の利用が増えてきています。画像で訴求できることで、広告主のCTRやCVRの改善もしやすくなったのではないかと思います。

――運用面での数字の変化は現れてきていますか?

保坂:既存の小画像枠と比較すると、全体ではCTRが約37%、CVRが約42%改善しました。特にアプリ案件ではCTRが50%から60%ほどと大きく改善しています。

次のページ
カルーセル広告を投入しストーリー性のある訴求が可能に

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この記事の著者

平田 順子(ヒラタ ジュンコ)

フリーランスのライター・編集者。大学生時代より雑誌連載をスタートし、音楽誌やカルチャー誌などで執筆。2000年に書籍『ナゴムの話』(太田出版刊)を上梓。音楽誌『FLOOR net』編集部勤務ののちWeb制作を学び、2005年よりWebデザイン・マーケティング誌『Web Designing』の編集を行...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2021/08/20 11:00 https://markezine.jp/article/detail/36910

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