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ゲームの盛り上げに貢献!Yostarに学ぶ、Twitter×体験型キャンペーン

Yostarに学ぶ、Twitter上でユーザーが喜ぶ体験とは

MZ:では、ユニークビジョンの「Belugaキャンペーン」を活用し、どのようなキャンペーンを展開してきたのか教えてください。

樋口:最初に行ったのは「アズールレーン」というタイトルのチャットボット企画「アズきゅん2」です。美少女ゲームをモチーフにし、Twitter DM上で質問に答えていくとキャラクターとのストーリーが展開していくというものでした。全10種類の結果を用意することで、何度でも楽しんでもらえる設計にし、ユーザーのエンゲージメントを高めました。

 また、「ブルーアーカイブ」というタイトルではオリジナル任命状作成企画を行いました。「Belugaキャンペーン」の画像合成機能を使い、参加者が必要情報を記入するだけでオリジナルの任命状を作れるようにしました。

 他にも「ブルーアーカイブ」では、「Belugaキャンペーン」のエンゲージポイント機能を活用した「貯めろ!アウトローポイント!」という企画も実施しました。RT・いいね・ツイートの各アクションによってポイントを付与できる同機能を使い、獲得ポイントに応じて異なる商品に応募できるプレゼントキャンペーンを行いました。参加方法をユーザーが選べるようにしたことで、参加へのハードルが下がったと思います。

 そして、最近では「アズきゅん3D」という企画で「Belugaキャンペーン」を活用しています。この企画では、Twitterを操作しているような感覚で楽しむことができるカスタムストーリー機能を活用し、先述の「アズきゅん2」をさらにパワーアップさせました。具体的には、3D動画でクリエイティブをリッチにし、DMのチャットボットに比べスムーズなストーリー進行を実現しました。

ユーザー目線に立って機能をフル活用する

MZ:美少女ゲームをモチーフにするなど、非常に企画が凝っていると感じたのですが、体験型キャンペーンを企画・実行していく中でどのようなことを意識していたのでしょうか。

樋口:一番は、ユーザーの視点に立って企画を作ることですね。また、私や上司もアニメやゲームが大好きなので、自分たちの視点から見ておもしろいかも加味しつつ、議論を重ねて企画を作っています。

 きちんとユーザーにおもしろいと感じてもらえるコンテンツを作ることができれば、ユーザーが口コミで広げてくれ、キャンペーン自体の拡散も進むと考えています。

MZ:髙橋さんはいかがでしょうか。

髙橋:樋口さんのおっしゃるように、まずはユーザー起点で企画を考えていただくことが重要だと思います。「Belugaキャンペーン」では様々な機能を用意していますが、それをどのように使うかは導入企業様次第で変わってきます。

 Yostar様からは常に「こういった企画がしたい」と相談をいただいています。それに合った機能を紹介すると、「さらにこんなことはできないか」と相談いただく内容がどんどん発展していき、最終的にユーザーが楽しんでくれる企画が生まれているので、毎回本当にすごいなと思います。

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複数回のトレンドイン、ユーザーからも好反応

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2021/11/25 10:30 https://markezine.jp/article/detail/37664

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