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今後のBtoBプロモーションの勝ち筋は、オフライン広告にあり!:Relic北嶋氏×テレシー土井氏対談

タクシー広告で効果が出やすい3つの条件

――BtoB企業の中でも、オフライン広告と相性の良い企業というのはあるでしょうか。

土井:タクシー広告においては、効果が出やすい3つの要素があります。1つは、BtoBの企業であること、そして2つ目が、ビジネスの対象企業がある程度広いこと。北嶋さんの新規事業も弊社で手がけるプロモーションも多くの企業にとって必要となるものですよね。そして3つ目が、LTVが高いことです。この3つがそろっている企業は、タクシーCMは高い確率で効果が合うと思います。

――オフライン広告の中でも、媒体ごとの特徴はありますか。

土井:タクシー広告を出したら、ここ数年で上場した会社やスタートアップ企業の経営層の方からの問い合わせが増えました。その後テレビCMをやった時には、大企業の管理職クラスの方からの問い合わせも増えたのが特徴的でした。

 テレビCMに関しては、いきなり利用するよりもタクシー広告やエレベーター広告などから始めて、手応えを得たタイミングで使い始めるのが良いと思います。

 タクシー広告も、まとめてやろうと思うと1,000万円以上必要になってきますが、たとえば大阪だけなど地域を絞れば1週間50万円ほどでできます。タクシー広告をやるなら3~4週間は必要なので、予算としては100~200万くらいです。それで大阪だけで回して成果が良ければ全国や東京でやろうというように、低予算から試していくこともできます。

――テレシーは100万円から出稿できるということですが、それまではあまりテレビCMを利用していなかった中小企業にも利用されていますか。

土井:はい、今までテレビCMをやっていなかった方々をテレビの領域に連れてこられたという自負があります。私も最初は懐疑的でしたが、実際に効果が出ることが利用してわかりました。100万円で成果が出ればもっとやりましょうという話になるので、結果的にはそれだけでは終わらない場合が多いです。

北嶋:タクシー広告やテレビCMのように一定のお金がかかる媒体に出すことで、それだけ体力があるならばきちんとした会社だろうという安心感をもってもらえるのではないかと思います。

土井:それはあります。実際にテレビCMもタクシー広告も審査がとても厳しいので、それをクリアしているという点が安心感につながると思います。

これからのBtoBプロモーションは「点ではなく、面で捉える」

――今後、BtoBのプロモーションはどのように変化していくと思いますか。

北嶋:これまで以上に、プロモーション施策を点ではなく、線や面で捉えていくようになるのではないかと思います。以前は単一の効果の高い施策を続けて成果を出すこともできましたが、今は人と接触するタッチポイントや届けられる情報・コンテンツがどんどん細分化したりしていて、施策同士のつながりを考えて設計していくことがより重要になっていると思います。

 また、企業での意思決定プロセスも複雑化していて、一人に話せば良いというものではなく、様々な立場の人に適切にリーチしなければいけないことが増えています。そうした意味でも、オンライン・オフライン含めて施策に取り組み、広告・プロモーションに限らず広報なども含めて統合的に考えるべきだと感じています。

土井:今後クッキーレス時代になりリターゲティングができない世界がやってくるかもしれない中で、新しい広告媒体やプロモーション手段に取り組む重要性がより高くなっていくのではないかと思っています。我々も新たな媒体の開発をしています。

――最後に、それぞれ今後の展望をお聞かせください。

北嶋:タクシー広告とエレベーター広告をやってみてとても手応えがあったので、タイミングを見てテレビCMも検討できたらと思っています。あらかじめそれも見据えて、テレビCMに耐えうる品質のクリエイティブを制作しました。

 引き続きリスクを取って投資し、Throttleだけでなく、Relicが提供する世界でも類を見ない新規事業支援のプロダクトやソリューションを統合的に展開することで「インキュベーションの民主化」を実現し、1,000の大義ある事業と事業家を創出することを目指します。

土井:我々は、テレシーというサービスを提供する側でありながら、自分たちでもテレシーを始めタクシー広告やエレベーター広告などを広告主として利用しているという特殊な立ち位置にあります。実際に予算を出して利用して知見を貯めているので、「御社であればこれくらいの予算でこのくらいのCPAが取れると思います」ということを実体験に基づいてお伝えできるのが強みです。

 BtoB企業でオフライン広告のプロモーションを検討している方は気軽にテレシーに問い合わせてきて欲しいですね。我々の実例をもってどの媒体が合いそうというコーディネートができると思います。

 その強みを活かして、世の中にまだ知られていない良いものや良いサービスを広げるお手伝いをやっていきたいと思います。

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この記事の著者

平田 順子(ヒラタ ジュンコ)

フリーランスのライター・編集者。大学生時代より雑誌連載をスタートし、音楽誌やカルチャー誌などで執筆。2000年に書籍『ナゴムの話』(太田出版刊)を上梓。音楽誌『FLOOR net』編集部勤務ののちWeb制作を学び、2005年よりWebデザイン・マーケティング誌『Web Designing』の編集を行...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2021/12/17 10:00 https://markezine.jp/article/detail/37878

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