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LINE広告活用術(AD)

最新トレンドから知る「LINE広告」のクリエイティブTips

「UGC風」やお得感のある「クーポン風」も効果的

MZ:なるほど。自分ごと化を促す以外に効果的な訴求方法はありますか?

相樂:UGC(ユーザー生成コンテンツ)のようなクリエイティブもLINE広告では効果的です。たとえばエステサロンの場合、実際の施術の雰囲気をユーザーがイメージしやすいように、施術風景をスマートフォンで撮影したような画像が直近多く配信されています。

LINE広告はプロが撮影したような画像でなくとも効果が出やすい

※実際のクリエイティブを参考に、傾向を一般化した内容となります
※紹介している内容は配信効果及び審査通過を保証する内容ではございませんのでご注意ください

相樂:また、お得感やキャンペーンを効果的に伝えるために、クーポン券を模したクリエイティブを作るのも効果的です。クーポンの種類が複数あると、どれか1つに興味があるユーザーが指を止め、クリックする確率も高くなります。

クーポンをイメージしたクリエイティブでお得感を醸成して目を引く

※実際のクリエイティブを参考に、傾向を一般化した内容となります
※紹介している内容は配信効果及び審査通過を保証する内容ではございませんので、ご注意ください
※広告で使用しているクーポンの内容と実態に乖離がある場合、景品表示法違反となる可能性がありますので、ご注意ください

動画クリエイティブで成果の高い「丁寧な文章」「UGC風」

MZ:では動画クリエイティブのトレンドと、どのようなTipsがあるのか教えてください。

相樂:動画の場合、再生が始まる前の静止画(0秒地点)の段階で「何のサービスなのか」「誰をターゲットにしているのか」を明確に伝えることが重要です。何の動画かわからなければ、ユーザーは広告に目を止めません。

 1つ目のトレンドは、ターゲットを静止画(0秒地点)で限定しつつ、動画内で丁寧な文章を用いたアプローチです。動画は静止画と異なり、動画内で丁寧な説明をすることができます。下記は配信効果が高い化粧品商材のクリエイティブの傾向です。

「30代の皆様へご案内」を固定表示し、キャンペーンを紹介するテキストを15秒の尺で流していく

※実際のクリエイティブを参考に、傾向を一般化した内容となります
※紹介している内容は配信効果及び審査通過を保証する内容ではございませんので、ご注意ください

相樂:単にテキストを流すだけでなく、特別価格の箇所だけアンダーラインを引いたり、文字の色を変えたり、伝えたいところをしっかり伝える工夫もあり、コンバージョンが多く得られました。同様の見せ方を学習塾や通信教育の商材でも実施した際に、高い効果が得られた例がありました。

「小学生のお子様がいるみなさまへ」とターゲットを限定し、入会案内を実施

※実際のクリエイティブを参考に、傾向を一般化した内容となります
※紹介している内容は配信効果及び審査通過を保証する内容ではございませんので、ご注意ください

相樂:2つ目のトレンドは、静止画と同じくUGC風の訴求です。たとえば、YouTubeの動画のように「◯◯エステに行ってみた!」という実際に施術を受けるシーン、店内をぐるっと撮影したシーンなど、サービスの一連の流れを見せる動画クリエイティブが増えています。

 配信効果の高いクリエイティブは、テンポが良く、展開が早いものが多いですね。ユーザーを飽きさせないという点でも、来店から施術までの流れを早送りで見せるなど、テンポの良さ、速さは重要です。

※実際のクリエイティブを参考に、傾向を一般化した内容となります
※紹介している内容は配信効果及び審査通過を保証する内容ではございませんので、ご注意ください

相樂:UGC風の動画でいうと、コスメなどテクスチャーを伝えるタイプの表現と動画は相性が良いですね。UGC風のクリエイティブは、静止画・動画問わず、SNSで馴染みの表現なので、共感を得やすいのが特徴です。

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運用面では「検証スピード」「フォーマットの網羅」が成功の鍵に

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この記事の著者

岩崎 史絵(イワサキ シエ)

リックテレコム、アットマーク・アイティ(現ITmedia)の編集記者を経てフリーに。最近はマーケティング分野の取材・執筆のほか、一般企業のオウンドメディア企画・編集やPR/広報支援なども行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2022/03/31 11:00 https://markezine.jp/article/detail/38316

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