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松井証券が動画サイトでのレビュー活用でファン化を実現。顧客との相互コミュニケーションが作る価値とは

レビュー・コメント機能はファン化にもつながる。導入の副次的効果

MZ:「ZETA VOICE」導入の成果は、どういったところに表れているでしょうか?

小宮:レビューの件数自体は正直まだまだですし、相互コミュニケーションはもっと活性化できる余地があると感じます。ただ、先ほども申し上げたように疑問点を書いていただくことや、最近では取り上げてほしいテーマについてご意見いただくことが多くなっています。

 たとえば、「高配当株」や「EV」をテーマにした動画を発信したところ、「メタバース関連の銘柄を取り上げてほしい」とか「アフターコロナの外食関連株を取り上げてほしい」といったコメントをいただきました。実際にそれを反映した動画を出してみると、かなり再生数も上がりました。お客様のご意見を基に作った動画がやはり跳ねる傾向にあることもわかってきました。

 意外な反応だったのが、動画出演者個人へのコメントが結構あるということです。「○○さんの解説は独自性があってわかりやすい」などですね。こういうコメントは動画自体の盛り上がりにもつながりますし、出演者のモチベーションにもつながります。こういった「ファン化」の効果があるとは正直思っていなかったので、意外な成果ですね。

「マネーサテライト」に寄せられたコメント例

MZ:では最後に、今後の事業の展望と、その中で「ZETA VOICE」をどのように活用していきたいかをお聞かせください。

小宮:方針は変わらず、当社のお客様に役立つ投資情報の提供を続けていくとともに、レビュー機能、コメント機能を使うことで当社コンテンツのファンになってもらえる活用を続けていきます。もちろん動画の再生数としてももっと増やしていきたいと思います。今ZETA様にはコメントに対してユーザー同士で返信できる機能をご提案いただいているので、そういった機能も追加しながらさらなる盛り上がりを生んでいきたいと考えています。

MZ:ZETAとしては、今後どのようにサポートを行っていきたいとお考えですか。

市川:今日のような会話を通してご要望をどんどんヒアリングしていきます。ご要望に対してアップデートを随時行っていけたらと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

出張:今小宮さんがおっしゃったコメント返信機能はもちろん実装に向けて動いていきますし、サイト内の回遊性を上げるための工夫についても課題感としてお持ちなので、たとえばレコメンドエンジン「ZETA RECOMMEND」も併せた使い方を考えながら、お役立ちできる場所を増やしていきたいなと思います。

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この記事の著者

落合 真彩(オチアイ マアヤ)

教育系企業を経て、2016年よりフリーランスのライターに。Webメディアから紙書籍まで媒体問わず、マーケティング、広報、テクノロジー、経営者インタビューなど、ビジネス領域を中心に幅広く執筆。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2022/04/13 10:00 https://markezine.jp/article/detail/38606

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