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消費者&潜在顧客の動向がここまでわかる!三井住友カードのデータ分析支援サービス「Custella」

豊富なデータを活かした4サービスを紹介

1.Custella Trend(無償)

 世の中の消費トレンドを業種別、性・年代別、エリア別などで可視化したレポートを、登録したメールアドレスに毎月無料で配信するサービス。43業種の消費動向について直近3ヵ月のコンディションや買いまわりの多い業種など、マーケティング課題を解決していく気づきを得られる内容だ。申し込みページより、登録・利用が可能。

講演資料より(クリック・タップで拡大)
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2.Custella Insight(無償)

 加盟店向けの無料サービス。顧客の属性やインバウンド顧客の購買動向、業界平均との比較、性年代別の売上の月次推移や店舗別の利用者の年収の構成比など、さまざまな切り口での分析をダッシュボードで提供。

講演資料より(クリック・タップで拡大)
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3.Custella Analytics

 クライアントが抱えるマーケティング課題やニーズを直接ヒアリングし、三井住友カードのビジネスプランナーやデータアナリストがオリジナルの分析設計から調査分析、打ち手の提案まで行う。

事例1:Custella Analyticsで自社のファンを詳細分析

 荒木氏は、まずCustella Analyticsの活用事例を紹介した。自社顧客のファン層を詳細に把握したいというクライアントからの依頼を受け、顧客をコアファン、ライトファン、一般層の3つにセグメント化。これまで見えていなかったそれぞれの特性を可視化した事例だ。

講演資料より(クリック・タップで拡大)
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 キャッシュレスデータの分析から、コアファン層は男性が7割、20~30代が6割、年収500万~700万円の層が多く、有職者という属性データを把握できた。また、業種別の利用金額を見ると、服飾小物や美容・理容室、百貨店の利用金額が高いということがわかった。

講演資料より(クリック・タップで拡大)
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 さらにコアファン層の購買データを見ていくと、航空券やホテル利用などが他のファン層と比べて非常に高く、百貨店や服飾小物、貴金属、宝飾品、時計など、自己投資に関わる利用金額が非常に高いということもわかる。 

講演資料より(クリック・タップで拡大)
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 これらの分析を踏まえて年間利用金額とコアファン期間を軸にした4象限で分類し、マトリクスごとにペルソナ像を可視化。例えば、利用金額が高くコアファン期間が長い顧客のペルソナ像は、20~30代の独身男女、年収600万~700万。外出機会が減る中でもバーやナイトクラブを利用したりファッションにこだわりを見せたり、幅広い娯楽や趣味にお金を使う。また、病院や税金、保険サービスなどの支出も増えていることがわかった。

講演資料より(クリック・タップで拡大)
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 「クライアントからは、『ここまで詳細な分析ができるのか』と非常に高く評価していただけました。この分析結果を基に、今後の戦略方針を策定されるとのことです」(荒木氏)

4.Custella Promotion

 企業の商材に合わせて、決済情報や属性情報からニーズのあるカード会員をターゲティングし、DMプロモーションを行うサービス。

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事例2:送客とともに深い分析が可能なCustella Promotion

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この記事の著者

平田 順子(ヒラタ ジュンコ)

フリーランスのライター・編集者。大学生時代より雑誌連載をスタートし、音楽誌やカルチャー誌などで執筆。2000年に書籍『ナゴムの話』(太田出版刊)を上梓。音楽誌『FLOOR net』編集部勤務ののちWeb制作を学び、2005年よりWebデザイン・マーケティング誌『Web Designing』の編集を行...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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2022/06/02 10:00 https://markezine.jp/article/detail/38666

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