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オンライン広告のCPAを1年で30.6%削減!ビレッジハウスの「コールトラッキング」活用事例

電話による新規顧客獲得に最適なソリューション

MZ:ビレッジハウス様における活用事例も踏まえ、不動産業界以外でも有効な機能や活用方法など、コールトラッキング・ソリューションの可能性についてお教えください。

原島:電話での問い合わせが、新規顧客獲得において重要なチャネルである企業様であれば、どの業界でもご活用いただけると考えています。

原島:ビレッジハウス様のような不動産業界はもちろん、自動車ディーラー様などでも導入いただくケースは多いです。

 日本では高齢化が進んでいることもあり、最近ではお葬式やお墓関連などのライフエンディング業界のクライアント様からのご依頼も増えています。

 他には、水漏れ修理や開錠など、緊急系サービス業者様なども電話の多い業界ですよね。意外な業界としては、法律事務所や司法書士の方からのご相談もあります。

 逆に、ファッション業界やECの場合は少し難しいかもしれません。商品の単価的にコールセンターを設けるような企業様は少ないでしょうし、電話番号自体を載せないWebサイトがほとんどです。また、電話番号をカスタマーサポートやアフターセールス目的でご利用されている場合、弊社のツールを入れてもあまり効果がないと思います。

 Webサイト上の目立つ箇所に、新規顧客獲得を目的とした電話番号を設置されている企業様であれば、BtoB、BtoCを問わずお役に立てるのではないでしょうか。

 また、ビレッジハウス様の事例では、様々なデータによって複雑な分析をされているような印象を受けるかもしれませんが、もっとシンプルな活用をされているクライアント様も多くいらっしゃいます。

 広告からの電話のうち、数十秒以上つながった電話のみをコンバージョンとし、その結果をGoogle広告やYahoo!広告に自動反映させ、学習させるといった単純な活用も非常に効果的です。

さらなる最適化、追加機能の開発へ

MZ:今後、オンライン広告領域において実現したい取り組みや展望などがあればお教えください。

レドマン:現時点で、当初考えていた計測や各種ツールとの連携はすべて行えており、ファネルも理解できています。今後取り組むとすれば、これらをどのように最適化していくか、という部分です。

レドマン:たとえば、新しい媒体に出稿する際にはその媒体を使ってみて、実際のパフォーマンスにどう影響するか。後は、ABテストなどを行って最適化を進め、よりパフォーマンスを高めていくことを考えています。

原島:既に十分にご活用いただいておりますので、今後の弊社の取り組みとしては、安定的にサービスを提供し続けるという部分だと思います。また、今後新しい機能などが追加されたら、都度ご案内はさせていただきたいです。

 たとえば、海外では実装済みの通話文字起こし機能などは、まだ日本では提供しておりません。私も実際にテストに立ち会いましたが、日本語は英語と比べて難しいため、現時点ではまだ提供できる品質に至っていないのが現状です。

 文字起こし機能が実装されれば、活用方法を交えてご提案させていただきたいですし、もしビレッジハウスさん側から「このような機能が欲しい」といったご要望をいただければ、積極的に検討して実装化したいと考えております。

電話問い合わせの見える化で広告費用を最適化

 Delaconの公式サイトでは、本記事で紹介したコールトラッキングサービスの詳しい情報をご覧になれます。

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この記事の著者

坂本 陽平(サカモト ヨウヘイ)

理系ライター、インタビュアー。分析機器メーカー、国際物流、商社勤務を経てフリーランスに。ビジネス領域での実務経験を活かし、サイエンス、ODA、人事、転職、海外文化などのジャンルを中心に執筆活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2022/07/27 12:00 https://markezine.jp/article/detail/39354

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