SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究(AD)

広告主に新たな選択肢の提供を──Microsoft 広告の日本立ち上げを担うマネージャーに迫る

独自のオーディエンス属性で、マーケティングに新たな選択肢を提供

──続いて、日本におけるMicrosoft 広告の強みを教えてください。

岡部:主に3つあります。1つ目は、やはり日本でも多くの方にお使いいただいているWindowsユーザーにお届けできるという点です。

 2つ目は、オーディエンス傾向です。Microsoft 広告における日本のオーディエンスの特徴として、他社と比較し16~24歳のユーザーと45歳以上の購買力のあるユーザーが多い傾向があります。特に45歳以上のユーザー層は、購買力が高い分、興味のある製品やサービスが案内されると勤務時間帯でも購入につながりやすい傾向もあります。

 そして3つ目の強みが、この独自のオーディエンスに効果的・効率的にアプローチできる広告プロダクト群を持つことです。機能追加や配信ロジックの最適化などはもちろん、導入のしやすさも重視しています。

 具体的には、他の広告サービスで活用している配信設定のデータを、数クリックでインポートできる機能があります。この機能を活用いただくことで、他の広告サービスを利用している企業様もすぐにMicrosoft 広告のサービスをスタートできます。簡単に他の広告サービスとMicrosoft 広告を併用できますし、管理画面やヘルプページもすべて日本語に対応しています。

 日本国内すべての広告主様、広告代理店様にご利用いただけるMicrosoft 広告は、すでに多くのお問い合わせをいただいており、市場からの期待値の高さを実感しています。

──Microsoft 広告は、広告主のどのようなマーケティング課題を解決するのでしょうか。

金田:アドネットワークとして私たちは後発ですが、オーディエンスの特徴を生かし、広告主様や広告代理店様のマーケティングの選択肢を増やしたいと考えています。市場では検索広告の単価が高騰し、出稿できずに機会損失となるケースがあります。Microsoft 広告は、お客様の新たな選択肢として、ビジネスのチャンスがさらに広がるソリューションとなることを目指しています。

日本マイクロソフト株式会社 Microsoft 広告事業本部<br />セールスマネージャー金田信和氏
日本マイクロソフト株式会社 Microsoft 広告事業本部
セールスマネージャー 金田信和氏

金田:グローバルで見ても数社のプレーヤーが優勢な状態は、業界全体の成長を考えると、あまり健全な状況とは言えません。またMicrosoft 広告が存在感を出していくことは業界の成長や多様なソリューションの選択肢となり、ひいてはお客様の課題を解決することにつながると考えています。

ユーザーのプライバシーとブランドを保護

──昨今、プライバシー保護の観点から各プラットフォームのデータ活用が厳しく問われています。Microsoft 広告では、どのような対策を取っていますか。

岡部:Microsoft 広告では、お客様のプライバシー保護を重視しています。ポイントは、AI技術を用いてご提供いただいたデータを匿名化・抽象化し、ターゲティングに利用する点です。

──プライバシー保護やデータ活用について、本当に厳格に定められていますよね。

岡部:そうですね。ユーザーの個人情報保護はもちろんのこと、ユーザーを欺く恐れのあるサービスなどは、厳格な掲載ポリシーで制限しています。あわせて、広告主様のブランドセーフティも重要視しています。

 政治信条など、センシティブなユーザー情報は、セグメントにも利用しません。マイクロソフトオーディエンスネットワークも、私たちが直接厳正に審査したパートナーのみと提携しています。さらに懸念がある場合は、任意のドメインを排除した広告配信が可能です。

次のページ
既存の広告市場に挑むチャレンジャーとして、社会に貢献する

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

マチコマキ(マチコマキ)

広告営業&WEBディレクター出身のビジネスライター。専門は、BtoBプロダクトの導入事例や、広告、デジタルマーケティング。オウンドメディア編集長業務、コンテンツマーケティング支援やUXライティングなど、文章にまつわる仕事に幅広く関わる。ポートフォリオはこちらをご参考ください。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2022/08/16 11:00 https://markezine.jp/article/detail/39406

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング