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Yahoo!広告活用の今を追う(AD)

カルーセル広告のCPIが20%低下!TikTokの事例から学ぶ、ヤフーのアプリ広告活用

アプリ広告の効果最大化に必要な4つのポイント

MZ:ヤフーのアプリ広告を活用する上で重要なポイントを教えてください。

小西:アプリ広告の効果を最大化するには、入札戦略・ターゲティング、掲載面、クリエイティブ、計測の4点を押さえることが重要です。

ヤフー株式会社 メディアプラットフォーム統括本部 広告プロダクション本部 プロダクト戦略部 部長 小西 雅永氏

 入札戦略・ターゲティングに関しては、自動入札とターゲティング配信を上手く組み合わせて設計するのがポイントです。自動入札では、アプリインストール目的・アプリ内イベント目的(課金・起動・会員登録など)のどちらかを設定するだけで、配信を自動で最適化することができます。現在自動入札の開発にも力を入れていますので、ぜひご活用いただきたいです。

 加えて、広告を訴求したいユーザー層が決まっていれば、デモグラフィックターゲティング、そして、その他のターゲティングでお客様がアプローチしたいユーザー層にもアプローチいただけると、より高い効果が期待できます。

 2つ目の掲載面については、Yahoo!広告にはLINEなど様々なサービスの掲載面が存在するので、Yahoo! JAPAN向けだけでなく、最初は広い範囲で自動入札を活用いただくことをおすすめします。

 3つ目のクリエイティブでは、静止画や動画、カルーセルなど多様なフォーマットの活用が求められます。特にTikTokでも効果の出ていたカルーセル広告はアプリの内容に興味を持ってもらうのに効果的なので、ぜひ実施いただきたいです。

 最後に計測です。多くの計測ベンダーと連携済みでiOSのSKAdNetworkにも対応しています。Yahoo!広告をご利用の際には、計測ベンダーの設定でCV等のデータをポストバックする設定や、ビュースルーCVの計測を行っていただくと、学習によって効果が改善するため、その設定が正しくできているかはチェックしていただきたいです。

 また、これら4つのポイントで不明点や要望があれば、弊社の営業担当に相談いただければと思います。

アプリ広告は今後も注力

MZ:最後に今後ヤフーのアプリ広告がどのような進化を遂げていくのか教えてください。

小西:ディスプレイ広告の中でも、アプリ広告は注力領域の一つです。

 お客様がリーチしたいユーザーに適切に配信できるよう、自動入札とターゲティング機能を強化しており、掲載面や配信フォーマットも拡張しています。また、計測もiOSにおいてはSKAdNetworkに移行する企業様が増えているので、提供するAppleの動向をいち早くキャッチアップして、対応した機能を作っていきたいです。そして、ユーザーのプライバシー保護にも引き続き対応していきます。

※1 ※ヤフー自社調査(2022年3月1日時点)
※2 「Nielsen NetView/Mobile NetView Custom Data Feed」をもとにヤフーが独自に作成
リーチ率:Yahoo! JAPANの月平均アクティブユーザー数/日本の月平均アクティブユーザー数
スマートフォンの月平均アクティブユーザー数:「Nielsen Mobile NetView」 2021年7月~2021年12月の月平均 [Yahoo! JAPAN(ブランドレベル)で集計、スマートフォンからのアクセス(アプリの利用を含む)]
パソコンの月平均アクティブユーザー数:「Nielsen NetView」2021年7月~2021年12月の月平均 [Yahoo! JAPAN(ブランドレベル)で集計、家庭からのパソコンによるアクセス(インターネットアプリの利用を含まない)]
※割合については小数点以下、月間アクティブユーザー数については有効数字上3桁目を四捨五入
※3 Nielsen Mobile NetView 2021年3月データ(ブランドレベル、スマートフォンからのアクセス(アプリの利用を含む))、Yahoo JAPANにて独自集計

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この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2022/12/23 15:35 https://markezine.jp/article/detail/40525

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