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ECサイトのMAUが20%増! 箱庭型ゲーム「湖池屋FARM 大豊作!」開発の裏側を聞いた

ECサイトのMAUは20%増!全KPIで目標を達成

MZ:湖池屋FARM 大豊作!を通じて、現時点でどのような成果が得られていますか。

大賀(湖池屋):ゲームの開発にあたり「LINEの友だち登録者数」や「ECサイトのMAU」「ECサイトでのクーポン利用者数」をKPIに設定していました。湖池屋FARM 大豊作!のリリース前後でLINEの友だち登録者は30%、MAUは20%増え、クーポン利用者数も2,000人以上に至るなど、すべてのKPIで目標を達成しています

大賀(湖池屋):また、ゲームのリリース前に比べてLINEのブロック率も減少しています。それまではキャンペーンが終了すると即座にブロックされてしまうことが多く、課題を感じていました。しかし、湖池屋FARM 大豊作!ではレベル100になるまで新たなミッションを課すなど、ユーザーに長く遊んでもらえる仕掛けを施しています。その結果ブロックされにくく、当社からのLINEの通知を定期的に見てもらえるようになったことも成果の一つです。

 湖池屋の公式Twitterアカウントでも本施策について投稿しているのですが、タイムライン上で「パッケージのキャラクターが動いていてかわいい」「ゲームをやってみたくなった」などの投稿が見られたのも嬉しかったですね。

“ユーザーがつい触れたくなるUX”

MZ:今後、湖池屋FARM 大豊作!をどのように発展させていきたいですか。

大賀(湖池屋):お客様に今後も引き続きゲームを楽しんでいただけるよう、新たな湖池屋のキャラクターを実装したり、キャンペーン企画を実施したいです。また、先ほど丸山さんが例として挙げていたゲームと実店舗の連携施策も検討しています。たとえば、コンビニなどで利用できるクーポンをゲームの特典とすることで、OMO施策にもつなげられるはずです。

MZ:どんな企業にGameBoxを活用してもらいたいですか。

丸山(セガ エックスディー):商品の機能的価値だけでは差別化を図ることが難しいとされる昨今、いかに情緒的価値を提供できるかがマーケティングにおいて重要となります。GameBoxでは「ユーザーがつい触れたくなるUX」の設計を支援することが可能です。そのため、「自社の商品・サービスの機能的価値には自信があるが、世間から十分認知してもらえていない」「ユーザーに独自の体験価値を提供したいが、どうすれば良いかわからない」「自社IPを活用したブランディング・PR・購買促進に取り組みたい」などの悩みをお持ちの企業様にぜひ、マーケティング領域にて幅広く活用いただければと思います。

 今後もより多くの方に「CRM支援サービス=GameBox」と認識してもらえるよう、提供価値を引き続き高めていきたいと思います。

本記事で載せきれなかった「湖池屋工場直送便」の魅力をご紹介!

揚げたてのポテトチップスを生産から3日以内に出荷する「湖池屋工場直送便」。工場でしか味わえなかった感動を、ご自宅で楽しめます。美味しさの秘密は「油の鮮度」!揚げたてだから、サックサクの軽やかな食感やじゃがいも本来の良い香り、噛めば噛むほど広がる繊細な旨みが楽しめます。※受注生産の為、不定期販売品となります。

湖池屋工場直送便のお取り寄せはこちら

GameBoxに関する「資料請求」「お問い合わせ」はこちらから

『GameBox』はセガ エックスディーの「ゲーミフィケーションメソッド」を活用し、顧客のロイヤルティ向上を目的とした、手軽に自社オリジナルゲームを作ることができるサービスです。開発工数をカットし、コストを抑えてゲームを開発することができ、LINEなどのSNSアカウントや会員アプリ、オウンドメディアに埋め込んで提供することが可能です。

GameBoxオフィシャルサイト

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この記事の著者

釘﨑 彩子(クギサキ アヤコ)

 2019年からマーケティング・広告の専門出版社で編集者として勤務。広報・PR分野を中心に編集業務にあたる。2022年よりフリーランスのライターに。媒体問わず、マーケティング、広報、経営者インタビューなど、ビジネス領域を中心に幅広く執筆。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2023/03/31 14:48 https://markezine.jp/article/detail/41667

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