SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

UIUXデザインの観点で「UIモーション」について整理してみた

UIモーションの目的を明確にする

 UIモーションは、ユーザー体験の良し悪しに直接関わるだけでなく、インタラクションデザインに深みを与え、より自然な体験を生み出す要素です。

理解や認識を促す働き

 ユーザーはモーションを通じて、システムの状態、情報の構造や変化、現在の進捗具合などの認識を深めることができます。

 たとえば、Android端末やiPhoneでは画面のロック解除を行う際に、パスコードが違った場合、パスコード部分が揺れるモーションが入ることで、エラーが起きておりロックが解除できないことをインタラクティブに伝えています。

出典:Understanding motion - Material Design
出典:Understanding motion - Material Design

 また、ホーム画面ではスワイプや端末の傾きによる視差効果によって、画面自体のレイヤーを認識することができます。アプリアイコンとホーム画面の背景がレイヤーでわかれていることを直感的に認識することができ、スマホ画面に奥行きを感じることができます。

 iOSもAndroidでも、アプリを選択することで最前面にせり出すモーションがあり、閉じると縮小しながら元の位置に戻ります。「手前に置き換える」「それを戻す」という奥行きのある状態での遷移により、さまざまなアプリを開閉する一連の動作をユーザーが自然と受け入れ、認識させることをサポートしています。これは現実世界の「見る」「閉じる」「しまう」など一連の動作のメタファーであると言えるでしょう。

この記事の続きは、「CreatorZine」に掲載しています。 こちらよりご覧ください。

※CreatorZineへの会員登録(無料)が必要になる場合があります。

  

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/04/25 08:00 https://markezine.jp/article/detail/42094

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング